LiSAが吹き替えキャストに決定。日本武道館公演中にサプライズ発表=映画『ミニオンズ フィーバー』7月15日公開(C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
3年連続で『NHK紅白歌合戦』への出場、TBS『第62回輝く!日本レコード大賞』では「炎」で「日本レコード大賞」を受賞するなど、アニソンシーンにとどまらない活躍をみせるLiSA。一方で、熱狂的なミニオンファンであることを公言し、『ミニオンズ』(15年)、『怪盗グルーのミニオン大脱走』でも吹替キャストとして参加するなど、もはやミニオン・ファミリーの一人としても欠かせない存在だ。
この日は、デビュー11周年を迎えたLiSA。10周年プロジェクトを締めくくる日でもあった。そんな記念すべき日に、ライブ中盤の「Merry Hurry Berry」の歌唱中、ミニオンのケビン、スチュアート、ボブの3人が、本邦初公開となる『ミニオンズ フィーバー』カンフージャージ姿でステージにサプライズ登場。
アップチューンな楽曲に合わせて、LiSAやダンサーたちとともにノリノリでダンスを踊り、最後は一緒に決めポーズ! すると、ステージ後ろの画面に映像が流れ始め、少年グルーとミニオンたちの姿に続けて、「祝!『ミニオンズ フィーバー』吹替キャスト決定!」の文字が浮かび上がり、LiSAからも「ということで、『ミニオンズ フィーバー』の吹替えを担当することが決定しました! みんな観に行ってね!」と、会場のファンに生報告した。
『ミニオンズ』では道端で出会ったミニオンたちをまるで自分の子どものようにお世話する愛に溢れたネルソン・ファミリーの母親・マージ、そして『怪盗グルーのミニオン大脱走』では突然空から降ってきたミニオンたちを気に入り逆ナンパするビーチガールを演じたが、最新作『ミニオンズ フィーバー』ではミニオンたちが少年グルーを救いに向かう途中で空港のチケットカウンターで出会うグランドスタッフ役を演じる。
このサプライズ発表に、会場も大盛り上がり。ペンライトをミニオンカラーのイエロー一色に染まると、ミニオンたちも「ブラボー!」と大絶叫! 最後はLiSAが「7月に絶対映画を観に行ってよね!」と再び客席に声をかけると、会場は大きな拍手につつまれた。
東京・日本武道館での「LiVE is Smile Always〜Eve&Birth〜」は、2日間合わせて2万人を動員。「紅蓮華」「明け星」といったアニメ「鬼滅の刃」シリーズ主題歌をはじめ、昨年公開となった『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』主題歌「往け」や、ドラマ『プロミス・シンデレラ』主題歌「HADASHi NO STEP」などを含む全21曲を8種類の衣装で披露した。