Z世代のスターを発掘するためにLDH JAPANが仕掛けた同オーディションは、男女を問わず、ボーカル、ラップ、ダンスのジャンルで才能を同時募集。昨年10月からテレビ東京で放送開始されたドキュメンタリー番組『〜夢のオーディションバラエティー〜 Dreamer Z』（毎週日曜 後9：00）のメインプロジェクトともなっており、総勢4万8000人がエントリーしていた。
LDHオーディション初のグループ審査が導入され、4次審査まで勝ち抜いた「LIL LEAGUE」、「KIDMATIC」、「CROONERZ」の3組19人が武道館のステージに立つこととなった。
3組がそれぞれ紹介され、少し緊張した面持ちでステージに上がると、会場からは大きな拍手が。そこで男性部門プロデューサーのEXILE AKIRAとSHOKICHIが登場し、オーディション生を歓迎。「これまで毎日努力を重ねてきて、きょう、自分を信じて、仲間を信じて、そして未来を信じて、このステージで挑戦する最高のパフォーマンスをぜひ楽しんでください！」と呼びかけた。
その後、LIL LEAGUEは「Rollah Coaster」、KIDMATICは「Giant Steps」、CROONERZは「Water Baby」とそれぞれのグループに与えられたオリジナル課題曲を披露。さらに、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZらEXILE TRIBEの先輩たちとのコラボパフォーマンスも披露された。そして続くコーナーでは、19人のオーディション生が2〜6人のユニットに分かれて歌唱やラップを披露。最後には19人全員がステージに上がり、圧巻のダンスパフォーマンスで魅了した。
オーディションパートが終了すると、AKIRAとSHOKICHIが登場し最終結果の発表へ。LIL LEAGUEがグランプリとして発表されると、会場からはきょう一番の拍手が。AKIRAは「彼らの可能性が本当に楽しみ。僕たちEXILE TRIBEには様々なグループがあるんですけど、そのグループにはない、新たなカラーがあった」と語り、SHOKICHIは「LIL LEAGUEの成長力、チーム力、そして何よりも僕らにこれからのアーティスト像を想像させてくれました」とこれからの活躍に期待を寄せた。
【LIL LEAGUE メンバーコメント】
■難波碧空（ナンバソラ・13）
僕は、オーディションが始まってからずっと受かりたいという気持ちだけでここまで頑張ってきました。オーディション期間の10ヶ月で、グループとしても個人としても成長してきたことがこの武道館で活かせたのかなと思いました。これからも成長できると思うので、これからもよろしくお願いします。
■岩城星那（イワキセナ・17）
このグループは性格も年齢も身長も本当にバラバラで一番不安だったグループなんですけど、オーディション期間で本当の絆というものを深めてこれたと思います。1番は、応援してくれたみなさんがいてくれてこそのLIL LEAGUEだと思いますので、本当にありがとうございました。
■百田隼麻（モモダハイマ・14）
LIL LEAGUEに入ってから、僕はすごく人生が楽しくなったというか、仲間たちと練習できる日々がすごく幸せでした。本当に選んでいただきありがとうございました。
■山田晃大（ヤマダコウダイ・16）
LIL LEAGUEとしてこれまで何回笑って、何回泣いて、何回ぶつかったか分からなくて、そんな日々がこの結果につながったんだと思うと一瞬一瞬が宝物です。これからもこのメンバーで突っ走っていける自信はめちゃくちゃあるので、どうか応援のほどよろしくお願いします。
■岡尾真虎（オカオマトラ・14）
呼ばれるまでずっとドキドキしていて、自信は会ったんですけど、どこか不安もあって。自分の中で思いが定められてなかったんですけど、このような結果を頂いて、人生で一番うれしいです。みなさんのお陰で僕らも大きなパワーをいただいていました。本当にありがとうございました。
■中村竜大（ナカムラタツヒロ・17）
結成当初は不安しかなくて、チームで最年長でどうしたら引っ張っていけばいいのか分からなくて。めっちゃぶつかってケンカして、でもこのメンバーの笑顔がとても好きで、パフォーマンスしているのを忘れてしまうくらい楽しくて。これからはたくさんの壁があるの思うんですけど、ひたむきに立ち向かって、絶対に乗り越えて、一つひとつ夢をかなえていきたいです。
