オーディションを終えたばかりで「実感が湧いていない」と口をそろえた一同。最年長17歳の岩城は、「まだ気持ちはふわっとしていますが、謙虚さを忘れずこれから頑張っていきたいです」と話した。同じく17歳の中村は「ここが終わりではないのでこれから気を引き締めて、次の夢に向かって走り続けていきます」と意気込み、「今日初めてこんなに大きなステージで歌わせていただいて、たまたま客席にいた家族の姿が見えた時、今までにない気持ちがこみ上げてきました」と振り返った。
16歳の山田は、「これから乗り越えていく壁、試練に対して緊張感もあります。LDH所属のアーティストの一員として、その名に恥じないよう成長していきたい。引き続きよろしくお願いします」とコメント。14歳の百田は「憧れていたLDHのアーティストとしてこれから活動していく中で、他のオーディションの参加者たちに、『なんで受かったんやろう?』って思われないパフォーマンスができるよう頑張りたい」と誓った。
初々しい受け答えのLIL LEAGUEメンバーたち。続いて今後の目標と自身のアピールポイントを聞かれ、13歳の難波は「EXILEさんのように、誰かに夢や笑顔を与えられる存在になりたいです。僕はまだ声変わり途中なので、今のところ声の高さは誰にも負けないです(笑)」とにっこり。14歳の岡尾は「14歳には見えないような、ダンスのクレイジーさ」に自信があると言い、「LDHの方々は“男の中の男”。全アーティストの個性を奪って、男の中の男の頂点になりたいです!」と大きな目標を掲げた。
審査のポイントとしてAKIRAは「これまでのEXILE TRIBEにはないカラーを持っていた」とし、SHOKICHIは「成長幅、グループ力が一番輝いていました。また、曲のイメージが現段階でできて、“未来”を見せてくれた」と明かした。HIROも、「アーティストとしてのキャラが立っていましたね。それからSHOKICHIも言ったみたいに、未来が想像できました。これからどう伸びていくのかパフォーマンスを見るたびに楽しみがありました」とコメントした。
そして、今回合格とならなかった13名の最終審査参加者についてHIROは、「全員感動しました。人生ってタイミングで、SHOKICHIだって1回オーディション落ちたけどまた這い上がってきた。今回はチームでの審査だったので、LIL LEAGUEが勝者となりましたが、他にもポテンシャルが高いメンバーがいたので、彼らとの出会いを大切にしたいです。新しい物語を提供できるよう考えていきたい」と話した。
さらにLIL LEAGUEの今後について「EXILEのドームツアーが夏から始まるんですけど、新人の子がオープニングアクトを務めているコーナーがあるので、そのステージを務めてもらいたい」と発表した。