KOC、1stステージ最下位456点は大会史上一番の高得点 準Vカゲヤマ945点は20年までなら…

KOC、1stステージ最下位456点は大会史上一番の高得点 準Vカゲヤマ945点は20年までなら…

<キングオブコント2023>トロフィーを手にガッツポーズするサルゴリラ・赤羽健壱(左)と児玉智洋(撮影・白鳥 佳樹)

(スポニチアネックス)

 コント芸日本一を決める「キングオブコント2023」が21日、TBS系で生放送され、初の決勝大会に進んだサルゴリラが歴代最高得点となる964点で優勝し、優勝賞金1000万円を獲得した。

 ファーストステージは9番手で登場。マジック特番のディレクター(赤羽健壱)が、マジシャン(児玉智洋)が繰り出すややこしすぎるマジックに疑いの目を向ける様子を、コミカルに演じた。482点の高得点でトップ突破を果たした。

 ファイナルステージでは甲子園まであと一歩で負け、自暴自棄になる野球部の主将(赤羽)が、監督(児玉)から慰められるも、なぜかすべてを魚にたとえられ、微妙な展開になるというコントで勝負した。爆笑をさらい、偶然にも同じ482点。昨年のビスケットブラザーズを1点上回る、合計964点の歴代最高得点で歓喜の優勝を成し遂げた。

 惜しくも準優勝となった「カゲヤマ」は合計945点。この得点は2020年までなら優勝となっている点数。また、1stステージで最下位だったゼンモンキーの得点が456点。これは現行制度となってからこれまでの最下位の中では最も高い点数だった。今回、審査員を務めた松本人志らが「レベルが高い」と口をそろえていたが、その言葉通り大会史上最もハイレベルな戦いを象徴する得点の結果となった。

 キングオブコントの歴代優勝者の総合得点は以下の通り。

 2015年 933点 コロコロチキチキペッパーズ

 2016年 936点 ライス

 2017年 942点 かまいたち

 2018年 936点 ハナコ

 2019年 935点 どぶろっく

 2020年 941点 ジャルジャル

 2021年 960点 空気階段

 2022年 963点 ビスケットブラザーズ

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