「BATTLE OF TOKYO〜CODE OF Jr．EXILE〜」を開催したGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVER
(日刊スポーツ)
「Jr．EXILE世代」によるライブ「BATTLE OF TOKYO（BOT）〜CODE OF Jr．EXILE〜」が21日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。
GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERの5組総勢45人が出演。タイから同ライブで初の海外アーティストとなる5組17人が参加した。
まずはGENERATIONSが「Beautiful Liar」を披露し、その後はBALLISTIK BOYZが「JIGGY PARADISE」、PSYCHIC FEVERが「HABANERO」、FANTASTICSが「Black magic」、THE RAMPAGEが「JUSTICE IS BLIND」を披露。5組による連続パフォーマンスで会場のボルテージは早くもマックスとなった。
約3時間半に及ぶライブで45曲を披露し、メンバー全員が燃え尽きた。GENERATIONS佐野玲於（27）は「それぞれの若手が、らしさやスタイルを持っていろんな方と出会って、ライブできるということは未来が明るい」としみじみ。ライブ前に「子どもや若い人たちに夢を与えられるきっかけになればいい」と話していた通り、パワフルなパフォーマンスを披露した。
FANTASTICS世界（32）は「BOTは夏の風物詩みたいなイベント。単独でライブをやってきた各グループが一堂に会する、いつもより面白く感じる。気持ちとしてはBOTを通して、会社を代表できるグループにないりたい」とBOTの意義を語った。
今年で3回目となるBOTに、初めて海外アーティストが参加したことも注目の1つとなった。タイを代表するアーティストらの参加に、同国で“武者修行”も行ったBALLISTIK BOYZ砂田将宏（23）は「タイでは誰もが知っている人たちで、BOTの参加はタイでもニュースになった」といい「BOTは世界にも発信していくプロジェクトと聞いていたので、今回のがアジアに発信されるのはいいこと」と語った。
同じくPSYCHIC FEVER中西椋雅（25）は「タイで流行っているものを日本で体感することはなかなかいないと思うのでより楽しめる」とライブ前に語っていた通り、タイのグループによるパフォーマンス披露にファンもノリノリだった。
この日に開幕したBOTは22、23日はさいたまスーパーアリーナで行い、29、30日には大阪・京セラドームでBOT初のドームライブを開催する。THE RAMPAGE山本彰吾（27）は「僕らが入ってからの目標はドームツアーでした。それを夢見て活動してきました。今回はJr．EXILEでのドーム公演なので、僕らより下の子に夢を与えられる存在になりたい」と意気込んだ。
