お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(58)のものまねで知られる、ものまねタレントのJP(38)が8日、フジテレビ系「ポップUP!」(月〜金曜前11・45)にVTR出演。過去のイジメ体験を振り返った。
JPは、6日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(後11・00)に出演した際、ものまねを始めたきっかけが幼少期からのイジメだったことを明かしていた。
この日は、「明るく楽しく聞いてもらえればというのが前提であって、僕も芸人ですし年も重ねたんで…」とはじめ、小学校の高学年から中学生、高校生時代にかけて、社会人になる手前までずっとイジメが続いていたことを告白。「力も言葉も両方あるんですけど、すごく傷つくこととか言われても“俺ってそういう所あるよね”みたいな。殴られたら“ちょっとちょっと〜”みたいな感じで言ってて、実際は家に帰ったらめちゃくちゃ傷ついて悲しいわけですけども…」と誰にも相談できず1人で悩みを抱えていたと話した。
しかし、同級生から絡まれた時に、美術の先生のものまねで返答することによって、殴られる回数が減少したという。そして、高校生時代には人気ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の主演だった長瀬智也のものまねがまわりにウケたといい、「僕のものまねって通用するのかなというのがありましたね。ヤンキーに通用するっていうことは、みんなにも通じるのかなって。これで飯を食っていくことは可能なのかなという考えにはなりました」と思い返していた。