タレントのGENKING.(38)が13日、ウエディングブランド「Ameris(アメリス)」のローンチ発表会に登壇した。
同ブランドは、フォーシス アンド カンパニーとGENKING.が”性別・国籍・体形・年齢を超えて、全ての方の愛を彩る”をコンセプトに立ちあげられ、LGBTQカップルを含め、全てのカップル祝福する。
GENKING.は「こういう性別なので、結婚は諦めていたし、希望もなかった」と話しだし、「性別も変えて、ちょっとずつ夢がかなえられるんだと思えるようになってきた。今でも性別のコンプレックスはあるし、つらい思いもするけど」と今の心境を語った。その上で「私も、いずれ結婚したいと思っている。協力いただいてここまで来ました。感謝しています」と笑顔を見せた。
当初、プロジェクトを考案したときには「無償でやりたい」と考えたそうで「ハッピーな気持ちを、愛をつなげていきたい。愛の循環ができたらいい。経済的、身体的理由で結婚式できなかった人たちを手助けしていきたい」と思いの丈を語った。
GENKING.がプロデュースしたドレスのファッションショーも開催し、「一人一人の最高の一日の装いをプロデュースできたと思う」。自身も、シックな黒のドレスと、華やかな純白のドレスの2着をまとい披露した。イベントにはファッションプロデューサーの植松晃士も登壇し、GENKING.プロデュースのドレスへコメントを送った。
GENKING.は7日に自身のインスタグラムを更新し、この日に何かの発表があること、英語で「私たちの貴重な記念日」「現実は夢よりも優れている」などつづっていた。「結婚おめでとうってメッセージをくれた方もいて、すみません。この事でした」とほほ笑んだ。