「EXIT」兼近大樹、俳優・満島真之介が、ゲストとともに、ノープランでドライブロケを楽しむ番組。マレーシア在住11年のGACKTは、現地の気候について聞かれると「郊外になると木が多いから、丘陵が多いから、ちょっと丘の上とか行くと涼しいんだよ。今の家とかね、壁がないから…」と答えた。
すると、兼近と満島が「え?」と耳を疑った。不思議がる2人に、GACKTは「内側が全部、開いているからさ、外側に対して。家の中が外って感じ」と説明。番組では、家の内部が外とつながっているような間取りが映像で紹介された。
「めちゃくちゃ解放的ですね」と感心する満島に、GACKTは「だからクーラーがいらないんだよ」と説明。再び2人から驚きの声が上がった。
GACKTは「マレーシアほどいい国はないなあ…」と、よほど気に入った様子。快適な住居を求め、世界中を旅したという。「住む場所探して…80カ国回ったから。360都市。北だったらリトアニア、エストニア、ラトビア…アルバニアとか分かる?ヨーロッパの端の方の国とかも全部行ったんだけど」。壮大すぎる住居探しに、2人はただただ聞き入っていた。
またGACKTは、「僕はね、基本的に観光をまったくしないんだよ。やることは不動産巡りという」と、さらなる驚きの事実も。1日に6、7軒ほど不動産業者を回り、良さそうな物件があれば、人が住んでいても見学をさせてもらうという。そこで景色のいい場所、お勧めのカフェなど情報を得るといい、「車で回るじゃん?勝手に観光になっているんだよ」と話した。
「実際に住んでいる人たちの目線で街を走って、こんなふうになっているんだなって思う。それが楽しいんだよね」。GACKTならではの旅の楽しみ方を紹介していた。