GACKTが寄付→転売の高級車 購入者が名乗り「大切な車を可愛がっていきたい」GACKTも感謝

 歌手GACKT(50)が以前に寄付し、後に転売されていた高級スポーツカーを購入した人物が名乗り出た。

 車は以前GACKTが所有していた真っ赤なポンテアックのファイヤーバードで最上級グレードのトランザム。GACKTが3000万円かけてフルカスタムし、10年にチャリティー・オークションに出品した。

 先月の8日にはその車が約500万円で中古販売されている画像を添えて「これは実は以前ボクがチャリティで寄付した車」と衝撃の事実を明かし「こうやって売られているのを見るとなんとも複雑な気持ち。だが、落札者が売りたくなったのならそれも個人の自由」との思いをつづり、「この値段ならボクが買い戻すか」と投稿していた。

 この日名乗りを上げたのはかつてラジオのパーソナリティーなどで活躍、現在は別荘や民泊事業などを手がけるVilla Repro代表の羽田徹氏。GACKTの書き込みを見て知ったそうで、「この度、弊社でGACKTさんがチャリティに寄付した愛車、ポンテアックを取得することになりました」とし「『買い戻そうか』とポストで仰っていたので、GACKTさんには、Xのメッセージにて直接ご報告をさせて頂きました。GACKTさんからも嬉しいメッセージを返信頂き、改めてGACKTさんの大切な車を可愛がっていきたいと思いました。素敵な車をつくって頂いたGACKTさんには感謝しかないです」とした。

 「販売店さんもファンの皆さんの思いを受け取り利益無しで販売することにしたようです。僕も販売店の利益に貢献すると言うより、チャリティオークションと変わらない価格で取得した為、僕がチャリティオークションで落札したと思えば、GACKTさんの想いも引き継げるかな?と購入に踏み切りました」と説明。「GACKTさんがチャリティで出して世の中の為にこの車を提供したと言う想いも受け継ぎ、弊社でも単にコレクションにするだけでなく、誰でも気軽に見にこれる様に、弊社のどこかの別荘民泊に展示したいと思っています」とつづった。

 GACKTも「素敵な人が現れて本当に嬉しい限り。わざわざ連絡まで頂いた。感謝するのはボクの方。本当にありがとう。もし、どこかで展示されるならボクもお知らせします」と感謝した。

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