大阪で行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」に出演した韓国の人気女性DJでインフルエンサーのDJ SODA（35）がセクハラ被害を告発したことを受け、イベントを主催した「TryHard Japan」が15日、X（旧ツイッター）などを更新し、法的措置を取ることを発表した。
同社は「MUSIC CIRCUS’23で発生した性暴力事件について」と題した声明文を発表。DJ SODAがパフォーマンス中に数人の観客から胸などを触られる被害に遭ったことについて「このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません」とし、「被害に遭われたDJ SODA様への最大限のサポートを行いつつ、このような卑劣な犯罪行為を行った犯人を特定し、損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取る所存です」とした。
また、「今回の犯罪行為に及んだ方については、様々な角度から犯行現場をとらえた映像がありますので、早期に特定することが可能と思われます」とした上で、「犯罪行為に及んだ方は、すみやかに警察署に出頭し、また当社にご連絡ください」と呼びかけた。
DJ SODAは14日、X（旧ツイッター）で「数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました」とライブ中の出来事を明かし、「一旦最後までやりきろうと最大限平気なふりを頑張りました。今はホテルに戻ってきましたが、未だにとても怖です」と心境をつづっていた。
