この日は、Da-iCE史上初の360度センターステージ形式となり、メイン&サブエンドステージで構成される形態は武道館史上としても初の試みとなった。ステージ演出でも特別感を持たせた同ライブは、デビュー曲「SHOUT IT OUT」からスタートし、「エビバディ」と「ハッシュ ハッシュ」のマッシュアップ(※異なる楽曲のボーカルとバックトラックをかけ合わせる手法)や、タイトルに「BACK」を含む楽曲縛りのメドレーなど、史上最多曲数となる39曲(メドレー&アンコール含む)をパフォーマンスした。
アンコールで「パラダイブ」を披露した後、工藤大輝と花村想太が「武道館だけで終わるわけがない。ライブハウスだけで終わるわけがない。もの足りなくないですか?」と言い、10周年を記念したアリーナツアー『Da-iCE 10th Anniversary Arena Tour 2024 -MUSi-aM-』の開催を発表。工藤は「ミュージアムというテーマで、我々の歴史を博物館のように見せるライブです。こうご期待!」と呼びかけた。
続けて「久々にインストアライブが復活です。無料で誰でも見られます!お試しで友だち連れてきてください」と、関東・北陸・中国・九州エリアでのフリーライブ『Da-iCE 10th Anniversary Instore Live 2024 -MUSi-aM-』の開催決定も報告。
工藤は「めちゃくちゃインストアライブをやっていた時期がありました。当時来てくれていた人の中には、ライブに来られなくなった人などもいます。10年やっていますから。そんな風に、いろいろなタイミングでみなさんに出会ってきた」としみじみ。
メンバー5人(5面)にファンを加えた6面で形成されるという意味が込められたグループ名にちなみ、「点と点が結ばれると線になって、いっぱい線ができると面になる。それが6面だと思う」だからこれから出会うであろうみなさんにも感謝しています。まだまだこの6面は大きくなると信じています」と力強く伝えた。
■『Da-iCE 10th Anniversary Arena Tour 2024 -MUSi-aM-』
11月23日(土) 大阪・Asueアリーナ大阪
11月24日(日) 大阪・Asueアリーナ大阪
12月7日(土) 東京・国立代々木競技場 第一体育館
12月8日(日) 東京・国立代々木競技場 第一体育館