BS−TBS社長10月スタートの連ドラに手応え「地上波だとなかなかやりにくいような味わい」

TBSは26日、東京・赤坂の同局で、社長定例会見を行った。BS−TBS伊佐野英樹社長が、10月スタートの同局連続ドラマに手応えを示した。

BS−TBSでは、10月から「帰らないおじさん」(木曜午後11時)「サワコ〜それは、果てなき復讐」(日曜午後11時)を放送している。「−おじさん」は出演する光石研(61)高橋克実(61)橋本じゅん(58)の3人組によるTikTok(ティックトック)のダンス動画がバズリ、「サワコ−」はTVer(ティーバー)で再生ランキング上位に食い込むなどBSながら奮闘している。

伊佐野社長は「−おじさん」について「ご覧いただいたらわかると思うんですけど、かめばかむほどというか、かまないと味が出てこない感じのドラマ。味わい深さを楽しんでいただく種類のドラマです。地上波だとなかなかやりにくいような味わいをBSでやっている。こういっちゃ失礼ですけど、あのお三方で地上波のゴールデンいきますってなかなか難しいんじゃないか。それをやっちゃうところがいいところなんじゃないか」と分析。

「サワコ−」については「登場人物を少なめにしぼって、時系列が重層的になっている複雑な台本をわかりやすくしていただいている。日曜の、これから寝ようというタイミングに、ちょっと怖いものをみるのもこれまた一興かなと。地上波の『日曜劇場』をみて気持ちよく寝ようと思ったところぶち壊す危険性もありますけど、そういう楽しみ方もあるのでは。配信でも見やすいのでは」とポイントを説明しながら見どころを明かした。

「−おじさん」は、西村マリコ氏の同名漫画のドラマ化で、光石、高橋、橋本の3人の「おじさん」が自由を謳歌(おうか)する姿を描いた物語。

「サワコ−」は、同名コミックが原作で、趣里(32)演じる主人公のサワコが、深川演じる元同僚のマチカの人間関係に侵食し、破壊していくラブホラーサスペンス。性的シーンが随所にあるため、俳優の身体的、精神的な安全を守る、インティマシー・コーディネーターを迎えたことでも注目を集めている。

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