今年12月21日をもってグループ脱退
A.B.C-Zの河合郁人が金曜レギュラーを務めるTBS系『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(月〜金曜午後1時55分)に出演した。河合は今年12月21日をもって同グループを脱退すると、ジャニーズ事務所が21日に発表していた。
河合は脱退発表後、初めて同番組に出演。「急な発表な形で驚かれたと思うんですが、昨年からメンバーに話していた。発表はこのタイミングになった」と胸中を明かした。
デビューして11年での脱退の理由は「自分の中でMCになりたいという夢がある。来月で36歳になるんですが、今まで以上に情報番組、バラエティー番組のことを知っていかないと、人間的に、一人の男として成長できていないなと。今まで以上にチャレンジしていけたらいいなと思います」と明かした。
これまでと同じようにグループの一員として活動していく選択肢もあったが、「僕にはそこまでの力がなかったんだなと思った。このような決断になった。昨年の12月くらいに気持ちが固まって、メンバーに連絡して、みんなで集まって話し合いもして。理解をしてもらいました。驚いてました。厳しい意見も頂きました。最後の最後は、僕の甘え。やりたいことは固まっていたので」と説明した。
さらに「歌と踊りを引退しますとは言っていないので(笑)。歌と踊りを求めてくださる方がいれば続けていきたい。引退はしません。モノマネも引退しないので」と約束。ジャニーズ事務所を退所するわけではないが、これについては「退所はそもそも考えていなかった。一人でチャレンジするという意味で、退所までという考え方には至らなかった。逃げるように見えるのも嫌だし、今抱えている問題も大事に考えなければならない。退所は全く考えなかった」ときっぱり否定した。
このタイミングでの発表には「舞台と同じタイミングで発表したいとは話していた。今の流れの中で発表は驚かせるし、戸惑わせてしまうというのは分かっていた」と説明した。
公式サイトの発表では「僕は40歳までに自分がMCの冠番組を持つ事、MCというポジションを定着させる事を目標としています。勿論その目標がすぐにかなえられるわけではありません。今はグループ活動をしながらバラエティー番組や情報番組の出演、MCの仕事をやらせていただいています。グループ活動をしながら出来てはいたのですが、今まで以上にもっと深くこの世界を経験し、極めていかないと自分の目標をかなえることはできないと思い個人での活動を選びました」などと脱退の理由を説明していた。ENCOUNT編集部