「急な発表の形になってしまったので、ファンの方たちは驚かれたと思うんですけど…昨年の年末ぐらいからメンバーには話していて、話し合いを重ねてこのタイミングで。ちょうど舞台も発表だったので、そのタイミングと合わせて発表させていただきました」と述べた。
「発表したように、自分の中でMCになりたいという目標がありました。40歳までに叶えたいと思っていて、来月で36歳になるんですけれど…MCという目標を掲げているんですけど、情報番組とかバラエティ番組のことを深く知っていかないと。人間的に一人の男としてまだまだ成長できていないと感じていて、決めました。今まで以上にいろんなことにチャレンジして、MCしかやりませんではなくて、いろんな河合郁人を見せていければいいなと思っています」と決断に至った胸中を語った。
グループ活動と並行することについて「先輩方でグループやりながらMCやってる方もたくさんいるんですけれど、僕の中で正直その力があるかなと期待はしてたんですけど、その力がなかったんだなっていうのも思ったのでこのような決断になりました」と語った。
河合は21日、事務所の公式サイトでコメントを発表。40歳までに自身がMCを務める冠番組を持つこと、MCとしてのポジションを確立することを目標に掲げていたとし「今まで以上にもっと深くこの世界を経験し、極めていかないと自分の目標をかなえることはできないと思い個人での活動を選びました」と説明した。脱退後もジャニーズ事務所に残り、個人として活動していく。グループは4人で活動を継続する。
関係者によると、脱退に向けた話し合いを始めたのは昨年12月下旬。途中、塚田僚一(36)が体調不良により活動を休止したが、その間もマネジャーを介して話し合いを行い、今年8月中旬に脱退が決まった。
12月7日から東京・帝国劇場で上演される恒例舞台「ABC座」の千秋楽となる同21日をもっての脱退となる。