97歳の米人気俳優 ウクレレを習い始める「新しいことを始めるのに遅すぎることはない」

 ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』『チキ・チキ・バン・バン』で知られる俳優ディック・ヴァン・ダイク(97)が、ウクレレを習い始めた。ディックは、弦楽器のウクレレを手にしている動画をソーシャルメディアで公開、「新しいことを始めるのに遅すぎることはない。初めてのウクレレレッスン」とキャプションを付けている。

 動画の中で、初挑戦したウクレレでディックはコードをいくつかかき鳴らし「Fはどこ?」と音程を掴むのに苦労していた様子で、クラスの仲間がG7を弾くのが大変と話すと「僕もできないよ!」と答えていた。

 ディックは2012年にメイクアップ・アーティストのアーリーン・シルバー(51)と結婚。最近、90代になっても若々しく元気でいられる秘訣は自分のほぼ半分の年齢の女性と結婚したことだとYahoo!に明かしていた。「ひとつは遺伝子かな。僕の半分の年齢の若くて美しい妻が自分の面倒を見てくれる!それと、僕の前向きな姿勢は、妻から受け継いだものなんだ」「僕は今でも週に3日はジムに行って体を鍛えている。みんなにもそうするようにアドバイスするよ。筋肉や肺を動かさないから、体が硬くなるんだ。運動が答えだ」

 そんなディックは今年3月、運転していたレクサスがゲートに激突したものの大怪我を免れており「僕は元気だよ。友達はみんな死んじゃったけど」とジョークを飛ばしていた。

(BANG Media International/よろず〜ニュース)

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