9年前に大ブレークした芸人 サッカー中の大事故で全身麻痺の過去 現在も残る麻痺と脳の障害を初告白

 お笑いコンビ「バンビーノ」の石山タオル(39)が、お笑いタレントの好井まさお(40)のYouTubeチャンネル「好井まさおの怪談を浴びる会」に出演。14日に配信された動画で、サッカーでの大事故を語った。

 高校2年生で、愛媛県代表のキャプテンを務めるまでの実力があった石山。しかし当時、ある試合でダイビングヘッドしたところ、キーパーとゴールポストに勢いよく挟まって救急搬送された。「脳挫傷一歩前」の大ケガで、「2日間くらい、目開けたけど体動かん状態になって」という。

 また、空間把握能力に障害が残り「位置感覚もないので、病院の壁を沿ってトイレ行ってたんですよ。触らないと分かんないっていう状態」と話した。

 懸命なリハビリの結果、全身の麻痺はほとんど回復したが、現在も一部の麻痺と、空間把握能力の障害が残っていると告白。「今も指先の感覚はないんです。だから熱いとか分かんないです。鉄板触って、熱っ!っていうのが遅いっていうか、ない。コーヒーシロップの小っちゃいやつ、指先の感覚ないから、8割こぼします」と話した。また、ヘディングなどでジャンプしたときに、地面からの高さや着地のタイミングが分からなくなってしまったと話した。

 壮絶な過去を乗り越え、石山は芸人としてデビュー。この経験はテレビ番組でも一切語らなかった。

 石山は「結局、“ダンソン”踊れるまで戻ってるから。だから、ちょっと麻痺あっても、ここくらい踊れるまでに」と笑顔。しかし、母は、落とし穴に落ちる仕事などを心配していると語った。

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