俳優で歌手の小林旭(85)が4日に都内で行われた「日本モンゴル文化交流取極締結50周年 モンゴル春祭りハワリンバヤル」に出席。モンゴル観光大使に任命された。
雲一つない快晴で日差しが照りつける中、小林はスーツで登壇。モンゴル国環境観光大臣バト・エレデネ氏より任命状を受け取ると「重要な役割を任されたようでドキドキしています。大自然は大好きです」と喜びを語った。
モンゴルに足を運んだことはないが、親しみを感じるという。「横綱・白鵬も友達だし、モンゴルの人間とは何だか知らんけど肌が合う。チンギス・ハンが好きだから、生まれ変わりだったらうれしい」と愛を込めて語った。
また、イベントでは代表曲「熱き心に」「昔の名前で出ています」を熱唱。観衆を沸かせた。昨年85歳を迎えたが、まだまだ元気いっぱいだ。「今も歌を歌って涙流す人とか喜んでくれる方が大勢いらっしゃる。その方たちが納得して認めてくれるような作品を残したい」と今後への意気込みを語っていた。