ユニット「7ORDER(セブンオーダー)」が2枚目のシングル「レスポール」を発売した。メンバー阿部顕嵐(あべ・あらん、24)が初主演した映画「ツーアウトフルベース」の主題歌。阿部は「いい意味で僕たちが歌うにはもったいない。頑張って歌いこなしたい」とアピールした。
元アイドルの7人が2019年に結成。21年1月にメジャーデビューした。「レスポール」は新羅慎二(『湘南乃風』の若旦那、46)とミュージシャン、大沢伸一(55)が提供。骨太なギターロックで、阿部も「僕たちの幅を広げてくれる」と気に入っている。
13会場で8万5000人以上を動員した全国ツアーでも同曲を披露した。ファンのペンライトが揺れる様子を見た阿部は「こういう楽曲に興味がなかったら棒立ちになっても不思議じゃない。でもみんな寄り添ってくれた」と感動。「誇りに思える、自慢のファンです」
コロナ禍でもアルバム2枚を発売し、3度のツアーを開催した。バンド形式を得意とすることから、今後は「ライブをもっとやりたい。去年はオンラインだったので、屋外でのフェスにも出たい」と意気込む。アイドル時代から長く支えるファンも多いが、阿部は「全然敷居は高くない。いつのタイミングで興味を持ってくれても大歓迎。気軽にライブに来て」と呼びかけた。
6月29日にはライブDVD&ブルーレイ「”Date with.......”7ORDER LIVE TOUR 2021―2022」を発売する。