
1999年、福岡市で3人兄弟の二男として生まれた瀧口晴稀さん。父は現役自衛隊員の元ラガーマンで「お前たちはラグビーの日本代表選手になる人間だ!とにかく食って食って食いまくれ!」 と食べまくる日々だったという。
ある日、家族で出かけた焼肉屋さんがきっかけで焼肉のタレにハマる。晴稀さんは、肉には目もくれずタレだけで無限に米を食べる。晴稀さんが生み出したのは大盛りたまごかけごはんに焼肉のタレとマヨネーズをかけて食べること。
さらに、おばあちゃんはオリジナルのハムカツ餃子を作り食べさせてくれ、おじいちゃんは外食でラーメンをいくらでも食べさせてくれた。小学6年でなんと身長168cm体重72kgに!
一方中学で野球部に入った兄はみるみるスリムボディーに。晴稀さんも野球部に入部。しかし、兄のように細くはならず。高校3年では体重98kgになり、そこから部活を引退し、バイト先で揚げ物のまかないをたらふく食べる生活に。
さらには彼女ができ同棲をスタートしたのだが、彼女が料理上手なため食べすぎてどんどん巨大化!体重は増え続け、身長186cm、体重はMAXの124kgに!
彼女と遊園地に行くも、安全バーが彼女の腰まで下がらないなどいろいろな弊害が起きるも、ついに痩せる決意をする事件が発生。
それは、彼女が友人と飲みに行ったきり帰ってこず、「酔っぱらって帰れないから今日友達の家に泊まるね」と連絡が入り、心配になりその友人に電話。するとその友達とは一緒にいないと言われまさかのうそ判明。
そして翌日「好きな人が出来た。だから別れて」「だいたい太りすぎ!マジで男として見られない!一緒に歩くの恥ずかしいの!」と振られてしまう。そしてようやくダイエットを決意!
まずは食事を改善し、ブロッコリー、鶏の胸肉、卵と高タンパクなものをしっかり食べ 炎天下の中、厚着して2時間のランニング。さらに「俺に“痩せた”って絶対言わないで」と周りに伝え、モチベーションを維持するために「痩せた」を禁句に。
こうしてストイックにダイエットに励んだ結果124kgあった体重は半年で75kgに。現在は身長188cmの超イケメンに変身!