39回目となる今年のテーマは「サンちゅっ(ハートマーク)〜キミと交わす『だいすき』の気持ち〜」。キャラクターとファンが大好きの気持ちを伝え合い、“ありがとう(サンキュー)”と思わず「ちゅっ」としたくなる瞬間であるように、という思いが込められた。キービジュアルはキャラクターが投げキスをするかわいらしいデザインとなった。
このテーマにちなみ「最近感謝したエピソード」を聞かれると、横澤は「夫が子ども3人を保育園に送ってくれるんです」と言い、「送り届けた後にオムツのセットだとか、そういう準備までやるんですけど、そこで子どもたちに見つかってしまうと『パパまだいるんだ〜』って寄ってきてしまうので、隠れながらやらなきゃいけなくて」と微笑ましいエピソードを明かす。
そして「先日保育士の方から『お父さん、きょうも忍者でしたよ』と言われて、『忍者って呼ばれているんだ…』と思いながら(笑)、いつも忍者修行をがんばってくれてありがとうと思いました」と、夫への感謝を口にした。
イベント冒頭では、けろけろけろっぴの大ファンであることを熱弁。自宅から持参したというけろっぴグッズを手にしながら、『サンリオキャラクター大賞』について「私も毎年投票していますし、布教活動もやっていまして。インスタグラムで『お願いしますね』と発信しているくらい、本当に命をかけています」と並々ならぬ思いを伝えていた。
今年の見どころは、「シナモロール」が自身初の5連覇を達成するのか、2年連続でTOP3を独占してきた「ポムポムプリン」「クロミ」が1位の栄冠を獲得するのか。今年50周年を迎えた「ハローキティ」の勢いはいかに。また、ユーザー参加型プロジェクト『NEXT KAWAII PROJECT』からデビューした「はなまるおばけ」や、「ぺたぺたみにりあん」「BUDDYEDDY」といった初エントリー組の順位も見どころとなる。
投票期間は4月11日〜5月26日。最終結果は、6月16日に東京ビッグサイトで開催する『SANRIO FES 2024』で発表される。
開幕イベントにはこのほか、元乃木坂46でタレント・俳優の松村沙友理も登壇した。