日曜午後4時からは、6時間に渡って「第56回年忘れにっぽんの歌」を放送!
テレ東が誇る年末恒例歌特番も今年で56回目。今回は、会場を中野サンプラザから創業150周年を迎えた明治座に移し、歴史あるステージから「絶対にはずさない名曲」をたっぷりお届けします。
期間限定のコラボカフェ「マツケンサンバカフェ」が開催され、「月刊少年チャンピオン」では異世界に召喚される漫画『マツケンクエスト〜異世界召喚されたマツケン、サンバで魔王を成敗致す〜』が連載開始となるなど、一大ブームを巻き起こした松平健は、お祭りソング「マツケンサンバII」を華々しく披露!
▲写真左から、酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭
新メンバー・岩永洋昭が加入し、2月にリリースした「だってめぐり逢えたんだ」が大ヒット!
9月に明治座で2度目となる座長公演を成功させた純烈は、2019年のヒット曲「純烈のハッピーバースデー」を熱唱!
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さらに、老若男女に愛されるビジュアル系エアーバンドとなったゴールデンボンバーが「年忘れ」初登場! 「女々しくて」でまさかの松平健&純烈と異色のコラボ! 度肝を抜かれる演出を、どうぞお楽しみに!「テレ東プラス」は、毎年恒例となった収録後の純烈を直撃! 今年も爆笑トークをお届けします。
※純烈の過去記事はこちら!

――岩永さんは、今年「年忘れにっぽんの歌」初出演となりました。収録後の感想は?
岩永「オープニングで、ステージ上に並んでいる皆さんの顔ぶれを冷静に見渡して、“うぉぉぉぉー!”と心の叫び声が出そうになりました(笑)。本当に豪華でびっくりしましたし、家族やファンの皆さん、地元・長崎の皆さんにも見てほしい気持ちでいっぱいです」
――今年も「年忘れ」ならではの豪華なコラボが予定されています。松平健さん、ゴールデンボンバーさんとの「女々しくて」スペシャルコラボはとても楽しみです。

後上「2022年は、松平健さんの『マツケンサンバⅡ』で、卒業した小田井(涼平)さんが空を飛びました(笑)。ゴールデンボンバーさんの『女々しくて』はみんなが一つになれるパーティーチューンだと思います。盛り上げます、ご期待ください!」
岩永「リハーサルの時点でめちゃくちゃ楽しかったので(笑)、本番はさらにテンションを上げて頑張りました。ぜひ、皆さんに見ていただきたいです」
酒井「今年は『年忘れにっぽんの歌』を明治座でというお話なんですけど、僕らにとっては、今年2度目の座長公演をやらせていただいた思い出の場所。今日も楽屋を通ったりステージに行ったり、どこか“帰ってきたな…”という感じがしました。とても感慨深いです」
白川「『にっぽんの歌』の収録は、田舎に戻ってきたような気持ちになります。こんな僕たちを可愛がってくださる先輩方がたくさんいらっしゃるので、そういった意味でもホームというか田舎に帰ってきたような…うれしい気持ちになります」――さてここからは、皆さんに2023年を振り返っていただこうと思いますが、やはりそこは純烈さん! ただ普通に振り返るのではなく、お隣にいるメンバーの印象に残っているエピソードを絡めつつ、最後は褒めていただく形でお願いします(笑)。
白川「(隣にいる酒井を見ながら)リーダーは、今年48歳になったんですよ。純烈としてこれだけ忙しく動き回っていると、体調を崩すこともあって…。ついこの間も、大事なコンサートを3人(白川、後上、岩永)でやることになりまして、“もうリーダーがいなくてもいいんじゃないか?”という話になったんですけど」
酒井「おい! 俺まだ50前、48歳だよ!(笑)」
白川「でも…グループ結成当初から純烈のリーダーとして走り続けてきて……」
酒井「今、褒めるとこ入ったね」
白川「ずっと先頭を走り続けているので、疲れみたいなものが蓄積されて大変なのかなぁと。今後は少しでもリーダーの力になれるように、メンバーとして頑張りたいと思っています」
酒井「支えてもらってるよ。普段から」

――お次は、酒井さんが印象に残っている岩永さんのエピソードを。
酒井「岩永さんはね、某番組のエンディングにいなかったことですね。ベテラン歌手の皆さんがステージ上でズラリと並んでいるのに、岩永さんだけそこにいない!」
――岩永さんは一体どちらへ…?
酒井「それが楽屋にいたんですよ!(笑) 僕たちもスタッフも、さすがに『え!?』となりました。その時にきちんと反省したはず…と思っていたら、佐賀県で旅番組をやらせていただいた時、今度は寝坊しやがった!(笑) しかも佐賀の番組なのに、スタッフさんのご厚意で、わざわざ彼の故郷である長崎県波佐見町からオープニングをお届けすることになっていたんですよ。結果、彼がいない状態で番組が始まるという前代未聞の番組に……(笑)。岩永さんは現在、首の皮一枚でつながっているような状態かもしれません。
でもですね……ここでは褒めます! すべての面において小田井涼平よりイケてます! マシです!(笑) スピード! スタミナ! メンタリティ! それと学力……すべての面においてパラメーターが“若干”上回っている。もちろん小田井さんも素晴らしいけど、やっぱりフレッシュなんですよ」

――ベタ褒めですね。
酒井「加入当初はお客さんも怖々と見ていたかもしれませんが、今は存在感も出てきたし、裏側を含めてバラエティーや歌番組など、丁寧にきっちりと準備して、“一つ一つを大事に積み上げていかなくちゃいけない”ということがわかってきたと思うんです。2024年以降は、岩永さんも初心者マークが外れるので、自分を表現しつつ、支えてくれるファンの皆さんやスタッフを大事にして、さらなる変化が起きると思うので、頑張ってほしいですね」――続いては岩永さん、後上さんのエピソードをお願いします。
岩永「年明け早々にリーダーが、僕の教育係に任命したのがごがみん(後上)で、グループ内では唯一の年下なんですけど、純烈の歴史がごがみん自身の芸能の歴史であり、リーダーも“後上こそがミスター純烈だ”って言うんです。そんな人が僕の教育係になって“一体何を教育されるんだろう”と思っていたら、“何かわからないことがあったらいつでも聞いてください”と。純烈としては先輩だけど、年齢は年下だからかずっと敬語だし、気も遣ってくれる。唯一の喫煙仲間でもあり、好きなスポーツなど、趣味志向もちょっと似てるところがあるんですよ」

――頼りになる存在ですね!
岩永「“ダンスなんだったっけ? あれってどうやればいいんだっけ?”と聞いたら何でも答えてくれるし、頼れる部分はもちろん、息抜きにも付き合ってくれる。だからもう、褒めるところしかないです! でも、たまに見せる独特な視点があるので、“俺、まだこの人のこと全然わからないな”と……」
酒井・白川「俺らだって何もわからないんだよ! 後上が本当にサイコパスなのかどうか(笑)」
後上「あくまで“職場での顔”ですからね。職場と家は、また違いますからね(ニッコリ)」
――それでは、謎だらけの後上さんから見た白川さんの魅力は?
後上「白川さんは、この間47歳の誕生日を迎えたんですけど、やっぱり当初に比べると、“疲れた…”“腰が痛い”とつぶやく機会が増えてきて、順調におじいちゃんへの道を辿ってるなと(笑)。その反面、放送を見ていただくとわかると思うんですけど、圧倒的な外見の美しさ、若さが変わらない!
例えば、デビュー時と今の写真を比較した時、一番変化があるのは誰とは言いませんけど、リーダーは倍くらいの大きさになっている瞬間がありますよね(笑)。でも、白川さんはほとんど変わらない。自分もそうですが、デビューから十数年経ち、体調や体質の変化を感じる中で、状態をキープするためにやらなければならないことってものすごく多いんですよ。その苦労も十分分かっているので、努力を怠らない白川さんは本当にすごいなと」

白川「今度の誕生日、ほしいもの何でも選んで。買ってあげる♡」
後上「ありがとうございます!」
――先ほども白川さんがお話されていましたが、11月末、酒井さんが少しばかり休養されましたよね。リーダー不在という緊急事態を、白川さん、後上さん、岩永さんで乗り越えたわけですが…。
白川「そりゃあ、頑張らなきゃね! でも、楽しかったですよ。いつも以上にお客さんが盛り上げてくれて、僕たちを元気づけてくれて助けられました。もちろん、リーダーがいない寂しさはありましたけど、“3人はこういう人なんだよ”と個々をアピールすることができたと思います。特に岩永は、“頑張った!”と初めて胸を張って言えるコンサートになったかもしれないよね」
岩永「そんな、いつも頑張ってないみたいな……」
(メンバー爆笑)
白川「コンサートの冒頭、“こんばんは! 純烈です!”と、岩永が、これまで聞いたことがないくらい大きな声を張っていたんですよ」
岩永「急遽、リーダーが歌っている部分を、ごがみんと僕が担うことになったんですけど、“あれ? なんだったっけ?”と一瞬わからなくなっちゃうんですよ(笑)」
酒井「わかんないよね、人の歌詞だもん!」
後上「それで言ったら、福岡公演で白川さんもすごいことやってましたよね。もう8年くらい歌い続けている、純烈の良い曲シリーズ『言葉足らずのメロディ』の1番の歌詞を、2回同じまま歌ってました」
白川「でも、お客さんは大爆笑してましたよ(笑)」

――その間、酒井さんの心境は? 心配でしたか?
酒井「いや全然(笑)。“3人で生き生きとしてるんやろう”と思ってました。メンバーもスタッフもお客さんも、“よっしゃ! みんなで成立させたろう!”って気合が生まれて、マジックが起きたんじゃないかな? コンサートの後、SNSで皆さんの反応を見たら、喜びの声を多く確認できたので、安心しました。後から聞いた話によると、あの時の公演チケットを返金するお客様はほとんどいなかったそうなんですよ。本当にありがたい!」
――素晴らしいファンの皆さんに支えられていますね。2024年1月6日(土)からは、新歌舞伎座開場65周年記念「新春 純烈公演」が控えています。
新グループ結成に向けた「セカンドチャンスオーディション」も楽しみです。
酒井「2023年でフルMAXだったつもりなんですけど、スケジュールを見ると、どうやら2024年の方がさらにスピードアップするみたい。でも、来年のことは何にも言われへん……。言えないことだらけなんですけど、とにかく2024年も、純烈はいろいろなことを仕掛けていく予定なので、楽しみにしていてください!
ほんま、何にも言われへん…言えない…言えない……♪言えないよ〜〜」
と、その無念さを歌にのせた酒井さん。最後は“郷ひろみさんから伝授していただいた”というジャケットプレイを披露しながら、格好よく去っていったのでした。
【純烈 プロフィール】
2007年にグループを結成し、2010年「涙の銀座線」でユニバーサルミュージックからメジャーデビュー。
2018年、結成から11年で「第69回NHK紅白歌合戦」初出場を果たす。
2022年をもって小田井涼平が卒業し、2023年1月1日より岩永洋昭が加入。現在のメンバーは、酒井一圭(リーダー)、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭の4人。
2月には、14thシングル「だってめぐり逢えたんだ」をリリースし、10万枚を超える大ヒットを記録。「第74回NHK紅白歌合戦」で、6年連続「紅白」出場を果たす。
2024年1月6日(土)からは、新歌舞伎座開場65周年記念「新春 純烈公演」が開幕。
新グループ結成に向けた「セカンドチャンスオーディション」も待ち受けている。
「SHOW激!今夜もドル箱」(毎週火曜深夜0時)にもMCとして出演中。
(取材・文/水野春奈)
≪番組概要≫
【タイトル】「第56回年忘れにっぽんの歌」
【放送日時】2023年12月31日(日)午後4時〜10時
【放送局】テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
【司会】徳光和夫 竹下景子 中山秀征
【出演歌手】石川さゆり 市川由紀乃 五木ひろし 伊藤咲子 岩崎宏美 岩崎良美 大江裕 大月みやこ
丘みどり 梶光夫 川中美幸 菊池桃子 北山たけし 工藤夕貴 クミコ 香西かおり
ゴールデンボンバー 九重佑三子 伍代夏子 小林幸子 小柳ルミ子 坂本冬美 島津亜矢
純烈 神野美伽 千昌夫 DAIGO ダ・カーポ 田川寿美 田辺靖雄 天童よしみ 中西保志
中村美律子 長山洋子 新沼謙治 早見優 原田悠里 福田こうへい 藤あや子 平和勝次
細川たかし 堀内孝雄 前川清 松平健 美川憲一 三沢あけみ 水森かおり 三山ひろし
森口博子 山内惠介 山田太郎 渡辺真知子(50音順)
【公式HP】

