14歳で「耳をすませば」天沢聖司の声優を務めた高橋一生に「高橋一生はあの高橋一生?」の声

 26日放送の日本テレビ系「金曜ロードショー」(金曜後9・00)で、スタジオジブリのアニメ「耳をすませば」が放送された。

 準主役の天沢聖司役は当時14歳だった高橋一生(41)が務めている。読書好きで、中学卒業後はバイオリン職人を目指しイタリアへ修行に行くという15歳の少年を声で演じている。

 高橋は90年に映画「ほしをつぐもの」で映画初出演。だが、役者業を続けていきたいと思うきっかけとなったのが95年公開の「耳をすませば」だったと後になって語っている。

 同作は近藤喜文監督(98年没、享年47)の傑作で、巨匠・宮崎駿監督が脚本・絵コンテを担当。読書が好きなヒロインの中学3年生・月島雫は自分が借りた本の読書カードに必ず「天沢聖司」の名前を見つけ、自分と本の好みが似ている聖司にほのかな恋心を抱く…というストーリー。

 19年に放送された時には番組の公式ツイッターで「さわやかな聖司さんの声を演じたのは、公開当時14歳だった高橋一生さん。当時の収録から1週間後くらいに声変わりが始まったんだそうです。声変わり前の奇跡のようなタイミングで収録されていたんですね」と紹介。また「近藤喜文監督は声の出演者を選ぶ時、“日常的な芝居が普通にできる”ことと“実年齢が持つ空気や存在感”を大事にしたいと考えていたとか。。高橋さんは声入れの前の役作りにとても苦労されたんだそうです」と裏話をつづっている。

 ネットでは「天沢聖司の高橋一生はあの高橋一生?」「声優したのは声変わり前の高橋一生さん 今の声も勿論良い声してますが、聖司くんの声をやってる時も良い声って思ってました」「久しぶりに耳をすませば見てる。天沢聖司くんいいよね〜。声が高橋一生てのが不思議だわ」「高橋一生さんだって言ってるのに、お母さんが信じてくれません」「大人になって高橋一生にはまって推しの声変わり直前という奇跡の事実を尊く感じたりした作品」「毎回見る度に天沢聖司のThe青年ボイスが後の高橋一生さんの低音イケボと同じになるとは思えないのだ…」「声、高橋一生なんもアツいよね」などの声が上がっていた。

 主人公の月島雫役は本名陽子、雫の父の月島靖也役はジャーナリストの立花隆氏、雫の母の月島朝子役は室井滋、地球屋主人の西司朗役は小林桂樹氏、バロン役は露口茂が務めている。

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