11月27日(午後6時開演)に東京・渋谷のNHKホールで開催されるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)の「ファン感謝祭〜『皆のおかげじゃ!』〜」に、酒井忠次(左衛門尉)役の大森南朋(51)本多忠勝(平八郎)役の山田裕貴(33)の参加も決定し4日、発表された。忠次十八番の宴会芸“えびすくい”披露に期待が高まる。
ドラマからの登壇は、主演&徳川家康役の嵐・松本潤、榊原康政(小平太)役の杉野遥亮、鳥居元忠(彦右衛門)役の音尾琢真、大久保忠世役の小手伸也、渡辺半蔵守綱役の木村昴、阿茶局役の松本若菜、本多正信役の松山ケンイチ、音楽担当のピアニスト・稲本響氏の計10人となった。
「団結力の強い家臣団の、なかなか聞けない撮影裏話など、出演者からファンの皆さまに向けて盛りだくさんの内容で感謝を捧げます」。テーマ曲やドラマ音楽の生演奏もある。
MCは小手と浅田春奈アナウンサー。演奏は稲本氏とNHK交響楽団ピックアップメンバー。
入場無料。観覧申込は番組公式サイトの専用フォームから。締切は11月5日午後11時59分。
「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となった。