2月17日(土)日本テレビで放送(TVerにて最新話を無料配信)の「ニッポン人の頭の中」。
日頃私たちがネットで行う検索や買い物、SNSの投稿など日々無意識に蓄積され続ける莫大なデータ。この番組は、そのような多種多様なデータでニッポン人の頭の中を可視化!OAしたランキングを記事でもご紹介する。
油断していると、すぐに時代遅れになってしまう現代。今ニッポン人は、何を「時代遅れかもしれない」と気にして調べているのか?Googleキーワードプランナーで分析している「ラッコキーワード」の調査(2023年5月26日から直近1年で調査、2023年11月時点)をもとに、「〇〇 時代遅れ」での検索ランキングを発表!
1位:スマホリング
2位:ハードコンタクト
3位:PDCAサイクル
1位はなんとスマホリング。片手で持ちやすく、スタンドとしても使えることから2010年ごろに流行したが、街頭インタビューで50人以上に調査したところ、つけていたのは一人だけ。「最近使ってる人見ないなと思います」という声も。ちなみに、スマホリングを時代遅れに押しのけ、今流行っているのは「スマホの背面に好きなアイドルや推しキャラを挟む」ことだそう。
2位はハードコンタクト。マイボイスコム(株)調べによると、日本人の約20%がコンタクトレンズを使用しているそう。
さらに、日本コンタクトレンズ学会によると1980年代はほとんどがハードコンタクトだったが、1990年代に入り使い捨てのソフトコンタクトが普及されてからは、現在ではハードコンタクトを使う人は約27%に。若い世代では、ハードコンタクトの存在を知らないという人もいるよう。ちなみに、ハードコンタクトは視力の矯正効果が優れており、強い乱視や近視の人が主に使用しているのだという。
3位はPDCAサイクル。PDCAサイクルとは業務効率を改善するために作られたビジネスの手法の1つで、Pは計画(Plan)、Dは実行(Do)、Cは評価(Check)、Aは改善(Action)を指す。
街では、60代以上は「PDCAが時代遅れだって?それは初めて聞いた」「まあ、そうは思いませんけどね」という反応もあったが、若い人たちからは時間がかかりすぎると捉えられているよう。