YouTubeやTikTokで人気を博す日韓ハーフの男性シンガー・ソングライター、SG(エスジー)が大手芸能事務所、LDHの音楽レーベル「LDH Records」とタッグを組むことが22日、分かった。「―Records」内に自主レーベル「SUPERGENIUS Entertainment」を立ち上げ、今夏に新曲を発売する。
SGは日本語と韓国語を織り交ぜて歌う独自のカバースタイルが注目を集め、YouTubeの総再生数は開始2年で2億回を突破。一昨年に配信リリースした第3弾シングル「僕らまた」が〝令和の卒業ソング〟として話題を呼ぶなど、勢いのあるアーティストの一人だ。
これまで個人で活動していたが、世界に向けて新しい才能を発掘する「LDH Records」からラブコールを送られ、タッグが実現。強力なサポートを受けて新たな一歩を踏み出すSGは「ネクストフェーズに突入します! 僕が望んでいた、一番理想の形で音楽をやれることがとても楽しみです!」と感激。「グローバルに活動を展開し〝世界一自由なアーティスト〟になります。いつか『We Are The World』のようなワールドワイドなアンセムを作りたい」と目標を掲げた。
この日は東京・渋谷のSpotify O―EASTで初単独公演を開催。「僕らまた」など17曲を披露し、ファンを喜ばせていた。