約半年間のオーディションを経て結成されたWHITE SCORPIONと、そのオーディションに最終候補者として残ったものの惜しくも落選したFINALIST。まずはFINALISTの17人が夢の舞台に立ち、緊張を隠せずにいたが、オーディション時には既に課題曲として存在した自身も思い入れの深いWHITE SCORPIONのデビュー曲「眼差しSniper」のカバーと、WHITE SCORPIONのミニアルバムに収録予定の自身初オリジナル楽曲となる「命しか捧げるものがない」の初披露を含めた2曲をパフォーマンスした。
「命しか捧げるものがない」のパフォーマンスを終えてコトリは「私たちは最終オーディションに落ちてしまい、悔しい思いもたくさんしてきました。でも応援してくださる方や皆さんの声援がすごく励みになっています。デビューに向けて頑張りますのでこれからも応援していただけたらうれしいです。よろしくお願いします!」と涙で声を詰まらせながらも思いを語った。
一方のWHITE SCORPIONは照りつける日差しが最も過酷な午後に登場。デビューデジタルシングル「眼差しSniper」から全開のパフォーマンスで「非常手段」、「コヨーテが鳴いている」、新曲「動く唇」を披露した。
ステージを終えてACEは「初めてTIFに出させていただいていただいたんですけど、ずっと福岡で毎年配信で楽しみに見ていたフェスですし、アイドルになったら絶対に出てみたいフェス、かなえたい夢の一つだった。それをかなえることができてすごくうれしかったです」と喜び、「今までは好きなアイドルさんを応援しながら見ていたので、私自身がアイドルの立場でこのフェスに出るとは思っていなかった。すごい不思議な感覚でステージに立ちました。炎天下の暑いステージにスコピスト(ファンネーム)がたくさん集まってくれて、一緒にアツく盛り上がってくれたのでとっても思い出に残りました」と感謝した。