W杯5大会担当、NHK田代純アナ56歳早期退職 キャスター務める番組内でフリー転身を発表

NHK大津放送局の田代純アナウンサー(56)が30日、キャスターを務める同局「おうみ発630」で、早期退職し、フリーアナウンサーに転身することを発表した。

田代アナは番組の最後で「最後に皆さんにお伝えしたいことがあります。私田代、本日をもちまして滋賀での仕事を終えて、同時にNHKを早期退職します」と報告。番組の視聴者に向けて「滋賀の皆さん、他の県では考えられないほどの多くの反響をいただいて、励みになりました。滋賀の、皆さん、ありがとうございました」と感謝を伝えた。

今後のついては「フリーアナウンサーとして起業して、独立します。また皆さんとお目にかかれる機会があればと思います」と呼びかけた。

田代アナは90年にNHKに入局スポーツ中継での実況を主に担当し、サッカーW杯は、98年のフランス大会から14年のブラジル大会まで5大会連続で担当した。

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