Ｓｎｏｗ Ｍａｎが２６日、メンバー全員主演の映画「おそ松さん」（英勉監督）の公開記念舞台あいさつに登壇した。
赤塚不二夫さんの漫画「おそ松くん」が原作で、アニメ化もされた人気作品「おそ松さん」を実写化。公開２週間前には本編がまだ制作中で“未完成報告会”が行われたが、２５日から無事に公開。岩本照が「本当に間に合うのかなと思いつつ、最後まで愛を込めて」と言うと、阿部亮平も「間に合いましたー！ 監督、編集お疲れ様でした」と声を張り上げた。
公開初日の２５日だけで観客動員２３・７万人、興行収入３・３億円を記録。今年の邦画実写ナンバーワンのスタートを切った。目黒蓮が「たくさん笑って頂いて。それが一番」と言えば、佐久間大介も「あっという間に色んな話が進んでいく」と振り返った。この日はスーツ姿で登壇したが、映画上では、松野家６人と、オリジナルキャラクターの３人を演じている。深澤辰哉は「笑いをこらえるのが必死なくらい面白い」と話し、ラウールも「たくさん笑いましたし、元気をもらえる作品。元気なくなってきたらと思ったら『おそ松さん』で補充してもらって」とＰＲした。おそ松さんを演じた向井康二は「終わってから笑顔になれる映画」とし、渡辺翔太も「何度も見てもらえたら」と話した。
イベント終盤には、サプライズで特製（とくシェー）のくす玉が登場。映画公開を祝うかと思いきや、２５日に誕生日を迎えた宮舘涼太を祝う文言が。宮舘は「２８歳を終え、２９歳になるタイミングで『おそ松さん』が公開ということで。皆さまとこれからも共に歩んでいきたいと思います。それにしても、ビックリしたよー」と目を丸くしていた。岩本も「本当に何回見ても楽しめる作品になっていますし、笑えるのは人間の特権だと思います。家族や友達と、たくさん見て欲しいです。本日は、宮舘涼太の誕生日会にありがとうございました」と最後まで笑いを誘うあいさつで締めくくった。
