アイドルグループ「SKE48」が30日、名古屋国際会議場センチュリーホールで「リクエストアワー セットリストベスト100 2023」の2日目を開催。夜公演では江籠裕奈(23)、中野愛理(22)、鈴木愛菜(19)ら54人のメンバーがファン投票で選ばれた50位から26位までの楽曲を披露した。
リクエストアワー(通称リクアワ)はSKE48のシングル曲や公演曲などの中からファンの投票でベスト100を選ぶ人気コンサート。SKE48ではチームSが昨年5月、チームKⅡが昨年12月、チームEが今年7月から新公演をスタートしたこともあり、50位から26位までの25曲のうち、10曲が新公演の楽曲となった。
27位にはチームKⅡ「時間がない」公演の人気ユニット曲「転生しても好きでした」がランクイン。江籠、中野、鈴木の3人が王道のアイドルソングを披露すると観客から大歓声がわき起こった。
江籠は「いつも劇場で会わない他のチームのファンの方にも、かわいい美脚ユニットが浸透していったら。私は卒業するんですけど、これからのSKE48のかわいい代表のユニットとして受け継がれていったらいいなと思いました」と照れ笑いを浮かべながら「転生しても好きでした」をアピールした。
12月でグループを卒業する江籠は「いろいろな時代の曲を1日にギュッと歌えるのがリクエストアワーのいいところだなというのを改めて感じられて、私自身もすごく楽しかったので、これからもSKE48を一緒に盛り上げてくださったらうれしいです」と感謝した。