人気グループ、Sexy Zoneが31日、YouTubeの公式チャンネルなどで改名前最後の配信ライブを行った。
この日をもって中島健人(30)がグループを卒業するため、現グループ名&現体制でのラストパフォーマンス。一昨年末で芸能界を引退したマリウス葉さん(24)もドイツからリモートでサプライズ登場した。
デビュー曲「Sexy Zone」で幕開けし、ヒット曲「RUN」「ぎゅっと」と立て続けに披露。佐藤勝利(27)が「Sexy Zoneとしての最後のパフォーマンス。12年分の感謝を込めて、みんなと楽しいライブにしていきたい」と意気込んだ。
途中、マリウスさんが画面に登場し、「ライブを見てこっちまで緊張してきた」などと笑顔を見せてファンを喜ばせた。
中島はソロ活動に専念するため、この日をもってグループを卒業。佐藤、菊池風磨(29)、松島聡(26)の3人は1日から新しいグループ名で活動する。
終盤にファンに向けて1人ずつコメント。松島が「これからも応援してもらえるアーティストになっていきます」と意気込めば、佐藤も「僕は一番5人が好きだった」と笑顔。菊池は「これは本当に僕らなりの前向きな決断。5人がSexy Zoneからの卒業だったと口をそろえて言っている。この決断が正しかったと思われる活動をしていきたい」と誓った。
中島はメンバーに思いを伝え、同期の菊池へは「一番付き合いが長く15年ぐらいですかね…」と語り出すと号泣。「おまえがいてくれたから俺は強くなれた。明日からメンバーじゃなくて友達に戻るから。2008年4月に出会って、ここまで一緒に走ってこられてよかった」と感謝した。
最後は37万9747人が見守る中、名曲「Congratulations」で歌い締め。4人で手をつなぎ、「We are Sexy Zone!」と叫ぶと、菊池が「バイバイ、Sexy Zone」と語り、中島が「セクシー、サンキュー!!」とケンティ節で締めくくった。