NHKの鈴木奈穂子アナウンサー(42)が25日、MCを務める情報番組「あさイチ」(月〜金曜前8・15)に生出演。連続テレビ小説「虎に翼」(月〜土曜前8・0)でヒロイン寅子役を演じる女優、伊藤沙莉(30)がスタジオに顔を出した経緯を明かした。
鈴木アナは「8時台にスタジオに伊藤沙莉さんが突如、入ってきてくださった。朝ドラの準備中、メーク中だったのかな? テレビで『あさイチ』を見ていて堺さんがちょっと緊張してそうだったから頑張れって応援しに来てくださったんです」と明かすと、「虎に翼」で小野知子役の女優、堺小春(30)は「ええ? ってなりましたけど、ありがとう。少し緊張がほぐれました」と感謝していた。
「虎に翼」は1938(昭和13)年に日本初の女性弁護士となる三淵嘉子さんがモデルのオリジナル作品。主人公、佐田寅子は弁護士から裁判官になることを決意。戦後は孤児や苦境に立つ女性のために家庭裁判所の設立に奔走する。語りを女優、尾野真千子が務める。主題歌は米津玄師の軽快なナンバー「さよーならまたいつか!」。
■伊藤 沙莉(いとう・さいり) 1994(平成6)年5月4日生まれ。千葉県出身。2003年の日本テレビ系「14カ月〜妻が子供に還っていく〜」でデビュー。19年配信のNetflixドラマ「全裸監督」シリーズに出演。映画「劇場」「十二単衣を着た悪魔」などで20年度の第63回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞。ほかに、22年のフジテレビ系「ミステリと言う勿れ」、23年公開の主演映画「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」など多くの話題作で活躍中。