NHKの鈴木奈穂子アナウンサー(42)が10日、MCを務める情報番組「あさイチ」(月〜金曜前8・15)に生出演。番組にゲスト出演した歌手、アンジェラ・アキ(46)の人生の決断に驚いた。
アンジェラは2014年に無期限で活動を休止し渡米。音楽大学に入学した。鈴木アナが「向こうに渡った当時お子さんは2歳。すごいと思って。すべての環境を変えて子育てもしながらのこの10年」と指摘すると、アンジェラは「これは絶対に音楽の知識を得たい、学びたいという気持ちが強かったからできたと思うんですけどね」と振り返っていた。
鈴木アナは神奈川県出身で2004年にNHKに入局。高松局、松山局を経て東京アナウンス室勤務となり、「NHKニュースおはよう日本」「ニュースウオッチ9」「NHKニュース7」でキャスターを務めた。第1子出産による産休・育休を経て21年春から「あさイチ」のMCを担当している。
■アンジェラ・アキ 1977(昭和52)年9月15日生まれ。徳島県出身。15歳でハワイの高校に進学。米ジョージ・ワシントン大学卒業後、約10年間米国に滞在。2005年9月、シングル「HOME」でメジャーデビューした。06年3月には、人気ゲーム「ファイナルファンタジーXII」の挿入歌として起用されたサードシングル「Kiss Me Good−Bye」を出し、飛躍のきっかけになった。作詞作曲を自らこなし、ジャズやワルツのリズムも取り入れた作風は多彩。