NHK福岡局の野口葵衣アナウンサー(28)が10日、旅のパートナーを務める「ブラタモリ」(土曜後7・30)に出演。大阪・梅田を訪れた。タレント、タモリ(77)と梅田で最もカオスといわれている梅田地下街「梅田ダンジョン」に足を運ぶと、「タモリさんが大阪駅に現れてカオスになっています」と苦笑い。タモリは「そこに俺が立ってるんでますます人が集まってくる」と困惑していた。
梅田地下街は1963年にホワイティうめだ(当時はウメダ地下センター)が開業したのに続き、66年にドージマ地下センター、95年にディアモール大阪がオープンし、これに阪急三番街や大阪駅前ビルなどの地下店舗街が次々と連結して拡大してできた。東西約1・1キロ、南北約1・1キロの範囲に複雑に広がり、ホワイティ、ドージマ、ディアモールの3地下街と阪急三番街を合わせた総面積は、甲子園球場4つ分の約16万平方メートルにもなる。
野口アナは新潟県出身で2018年にNHKに入局。初任地の山形局に約3年間勤務した後、21年春に福岡局へ異動。現在は「ブラタモリ」に加え、「ロクいち!福岡」(月〜金曜後6・10、福岡県域)でキャスターを務めている。