米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)が29日、自身のインスタグラムで日本人女性と結婚したことを発表した。今季からドジャースに10年の大型契約で移籍した大谷は「新たなチームと新たな環境でのスタートとなりますが、2人(1匹も)で力を合わせて支え合い、歩んでいけたらと思っております。まだまだ未熟な点も多々あるかと思いますが、温かく見守っていただければ幸いです」などとつづった。現在アリゾナ州グレンデールでキャンプに参加しており、29日(日本時間3月1日)に取材に対応するとしている。
NHK「ニュースウオッチ9」(月〜金曜後9・0)では、この話題を取り上げた。キャスターを務める林田理沙アナウンサー(34)は「大谷選手はあす取材に応じるということですが、驚きましたし早くも大谷ロスという声もありますが、早くいろいろ知りたいという方も多いと思いますよね」と興味津々だった。
■大谷 翔平(おおたに・しょうへい) 1994(平成6)年7月5日生まれ。岩手県出身。花巻東高から2013年にドラフト1位で日本ハム入り。投打「二刀流」で活躍し、16年にパ・リーグMVP。米大リーグのエンゼルスに移籍した18年に新人王、21年は9勝、46本塁打でア・リーグMVPを獲得した。23年は44本塁打で日本勢初の本塁打王。投手で10勝し、史上初の2年連続の「2桁勝利、2桁本塁打」を達成。リーグMVPを史上初の2度目の満票で受賞した。昨年12月にドジャースと10年総額7億ドル(当時のレートは約1015億円)で契約した。193センチ、95キロ、右投げ左打ち。