NHKの連続テレビ小説「ブギウギ」(月〜土曜前8・0)公式X(旧ツイッター)は14日、この日放送された第54回を振り返り、「突然事務所を訪ねてきたのは、村山興業の東京支社長、坂口さん。スズちゃんに対して厳しい言いようでしたが、坂口さんの立場を考えると…」とつづった。
お笑いコンビ、メッセンジャーの黒田有(53)はヒロイン・スズ子(趣里)の最愛の人・村山愛助(水上恒司)の実家で、日本有数の興行会社でもある村山興業の東京支社長・坂口役。愛助の母・村山トミ(小雪)から愛助の東京での生活を面倒見るように言われている。たたき上げのこわもてだが、実は情にもろいというキャラクター。
★第54回あらすじ(ネタバレあり)
昭和18年、米国との戦争に終わりが見えない中、スズ子自らが立ち上げた楽団「福来スズ子とその楽団」は地方巡業を重ねていた。
愛知の劇場でのこと。歌い終わったスズ子たちの楽屋に、大ファンだという一人の学生(水上恒司)が興行主に連れられてやってきた。後に「村山愛助」と名乗る男性との初めての接触となった。愛助は日本有数の興行会社である村山興業の御曹司だった。
その後、愛助との奇跡的な出会いや熱烈なアプローチもあり、スズ子と愛助の距離は徐々に縮まっていった。やがて2人で会うようになるが、怪しいスーツ姿の男がその様子をひそかに見ていた。
その男が坂口。スズ子の事務所に乗り込んできてものすごい剣幕で、スズ子が愛助に会うことを止めさせようとした。

