NHK「鎌倉殿の13人」三谷幸喜氏、義時の最期に言及 小栗旬「よくぞこういう終わりを…」 小池栄子「武者震いした」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を手掛ける三谷幸喜氏(61)が9日放送のNHK「『鎌倉殿の13人』応援感謝!ウラ話トークSP〜そしてクライマックスへ〜」(後8・0)にVTR出演。インタビューに応じる中で、小栗旬(39)が演じる北条義時の最期について言及した。

VTRに登場した三谷氏は物語終盤の見どころを語る中で、義時の最期について「すごく悩んだ」と切り出し、「僕が思った以上に義時は、結果ダークになっていく。いろんな人の死に関わってきた彼が最期幸せに亡くなっていいんだろうか、って思いもあって。やっぱり彼なりの最期をきちんと描くべきじゃないか、という感じがしての最終回。だから、あまり大河ドラマにはない主人公のラストシーンになった気がします。僕なりにドキドキしました。こういう終わり方なんだ、でもこの終わり方しかないんだなって」と語った。

さらに最終回の台本を配った際には小栗と北条政子を演じる小池栄子(41)からほぼ同時に「最終回すごいです」という連絡がきたという。「その言葉が欲しくて1、2年間書いてたって思いもあるぐらいだし、役者さんたちが喜んでくれたということは、すごくやりがいのある本を僕は書いたんだなって」と喜び、「小栗旬、頼むよ! すごく期待してるんで」とプレッシャーをかけた。

スタジオの小池は最終回について「武者震いしたもんね」と言い、「口があんぐりしちゃって。想像だにしてなくて。この最終話に携われてるんだ、って役者冥利に尽きるというか。『やっば!』とも思ったけど」と漏らし、小栗も「よくぞこういう終わりを描いてくれたなと思って。全然自分が思っているのと違う終わりだったので。なんか、すごく幸せでしたし、結果『やべぇな、これやるのか…』って」と苦笑いしていた。

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