MIYAVI、映画「ヘルドッグス」会見に出席「新しいヤクザ映画作りたいという印象受けた」

 ギタリストで俳優のMIYAVIが6日、東京・日本外国特派員協会で映画「ヘルドッグス」(原田眞人監督、16日公開)の記者会見に原田監督と出席した。

 深町秋生氏の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」が原作で、トラウマを抱える元警察官・兼高(岡田准一)がヤクザ組織へ潜入するストーリー。

 MIYAVIは、本作で兼高が潜入することになるヤクザ組織「東鞘会」の七代目会長・十朱(とあけ)役を好演。同作出演について「こんなに光栄なことはないと思いました。組長を演じるにふさわしいか、いささか不安もありましたが、監督の世界観をお聞きすると感心することしきりで、チャレンジャー精神に共鳴しました。今の時代に新しいタイプのヤクザ映画を作りたいという印象を受け、オファーをお受けしました」と語った。

 原田監督は、MIYAVIをキャスティングした決め手を「原作を読んだ時から、彼(MIYAVI)のビジュアルが脳裏に浮かんでいました。アンジェリーナ・ジョリーが監督した映画に彼が出演しているのを見て『いつかご一緒したい』と思っていました」と明かした。

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