4人組ロックバンド「LEEVELLES(リーベルス)」が6日、東京・銀座BASE GRANBELLで、メジャーデビュー後初の単独ライブを開催した。
2019年に結成し、今年8月にデジタルシングル「ヨルヲカケル」でメジャーデビューを果たした4人組。現在、女優・橋本環奈主演の連続ドラマ「トクメイ! 警視庁特別会計係」(フジ系、月曜・後10時)のオープニング曲「地獄の沙汰も愛次第」を担当するなど、注目を集めている。
ボーカルの小川紘輔は、「きょうはメジャーデビュー後、初のワンマンライブに来て下さってありがとうございます。本当に今日を迎えられてよかった。集まってくれてありがとうございます。今日は忘れられない一日にしましょう!」と、記念すべきステージに感無量な表情を見せた。
ボーカルに加えてギターを務める小川だが、ライブ途中にはピアノ演奏も披露し観客を魅了。バンドメンバーも多彩な面々が集っており、ベースの宮地正明は「特技は、絶対音感がメンバーの中で唯一あること。僕は便利かなと思っています」とアピールした。
ドラムの高木皓平は、「ぶっちゃけギターが好きなんで、虎視眈々(こしたんたん)とその座を狙っています。いつか(ギターの小川、宮地、川﨑と)4人でアコギセッションをやりたい。特技は、料理ですね」と明かした。
一方、ギターの川﨑純は「特技は…よく迷子になることです。マイブームはトマトジュースにはまっています。心なしか髪色も赤くなって、服も赤くなって」と赤色のジャケットを指さしながら会場の笑いを誘った。
ライブの終盤にはモデルでタレントの井手上漠、女優の前野えまがゲスト登場し、ステージに花を添えた。小川は「みんなのことが大好きです。2024年も一緒にわくわくしましょう」と力強く呼びかけるなど、盛況の中でライブの幕を閉じた。
7日には、大阪・BEYONDでも午後7時からワンマンライブを開催する。