突発性難聴のため活動を休止していたHey! Say! JUMPの八乙女光(31)が芸能活動を再開することが12日、分かった。ジャニーズ事務所が公式サイトで発表した。約10カ月ぶりの復帰が決まった八乙女は「ただいま!」の言葉に喜びと感謝を込めた。
11月14日に迎えるグループのデビュー15周年を前に八乙女が帰ってきた。1月末に突発性難聴での当面の活動休止を発表して療養に専念。ひどい耳鳴りで眠れなかったり、大きな音を聞くとめまいが出たりする症状を訴えていたが、公式サイトによると「以前は症状による影響が出ていた仕事にも復帰できるまでに回復し、医師の承諾を得ることができました」と活動再開のゴーサインが出たという。
すでに10月末にフジテレビ系「いただきハイジャンプ」(土曜、前10・25)の収録に参加するなど部分的に活動を再開。事務所は「当面、身体に負荷がかかりすぎないように緩やかな活動再開を心がけたい」としているが、今後は年末年始のドームツアーに向けたリハーサルを含めてグループでの音楽活動も再開していく方針。ツアーのステージには8人全員がそろって立つ予定だ。
八乙女はサイトにコメントを発表。「ただいま!1番最初の言葉を迷いましたが、僕の好きな世界に戻れたので、ただいま!にしました。お休みの時間はたくさんの方に支えていただき、力をくれる方々、応援してくださる皆様に感謝しています。本当にありがとうございます」と感謝を伝え、「改めて、Hey!Say!JUMPに帰ってくる八乙女光を応援してください。そして再び、1人でも多くの方々に笑顔になってもらえるように、光を放っていきます。これからも宜しくお願いいたします」と力強く記した。