福岡・博多を拠点とするアイドルグループ「HKT48」が8日、神奈川・よこすか芸術劇場大劇場から約3年ぶりとスタートさせた。
2019年7月から10月にわたった九州ツアー以来の開催。今回のツアーでは、最新アルバム「アウトスタンディング」に収録された新曲「あっけない粉雪」「HAKATA吸血鬼」「全然変わらない」の3曲を初披露した。
昼、夜公演とも人気アーティストの楽曲に挑戦し、ゲストとして新潟を拠点に活動するNGT48のメンバー8人が登場。最新シングル「ポンコツな君が好きだ」や、HKT48と共演で「Maxとき315号」をパフォーマンスした。
アンコールでは、4期生の地頭江音々が「今回のライブは、先輩が卒業したことで、後輩がいろんなところで(客席を)あおるところがあって。毎回心臓が飛び出そうなほど緊張しました。ツアーが終わるまでにもっともっと成長した姿を見せられたらいいなと思います」と誓えば、チームHキャプテンの松岡菜摘は「3年ぶりのツアーで、なかなか関東の皆さんには会えない日々が続いていたなかなか福岡の劇場公演にも来られないと思うので、こうして久しぶりに顔を合わせると、私たちアイドルは皆さんを幸せにする立場かもしれないですけど、こうして支えられてると感じて私たちも幸せを実感しました。これからもHKT48を見守ってくださるとうれしいです」と呼びかけた。
なお、同ツアーは10日に東京公演(渋谷・LINE CUBE SHIBUYA)、5月1日に愛知公演(愛知県芸術劇場)、5月7日に熊本公演(熊本城ホールメインホール)が控える。