Awich、初単独アリーナ公演で1万8000人魅了 日本を代表するラッパー招き26曲パフォーマンス

Awich、初単独アリーナ公演で1万8000人魅了 日本を代表するラッパー招き26曲パフォーマンス

Kアリーナ横浜で初アリーナ公演を行ったAwich

(スポーツ報知)

 女性ラッパーのAwich(エーウィッチ)がこのほど、Kアリーナ横浜で自身初の単独アリーナ公演を行った。

 黒いレザージャケットで現れ、同公演のテーマ「THE UNION」で幕開け。MFS、NENE、LANA、MaRIら多くの女性ラッパーとコラボレーション。「Call On Me」では、まな娘のToyomi(Yomi Jah)がダンサーとしてステージに立ち、場内を盛り上げた。

 DJ U―LEEによるインターバル後、「琉球愛歌 Remix」と共に衣装チェンジして再びステージに登場。「沖縄という島は、悲惨な戦争を生き抜いたしたたかさがある。何もないところから、何かを作り出してきた。琉球の心が世界中の人と私を深い絆でつないでくれている」とあいさつ。故郷・沖縄の先輩ラッパーRITTOと「NINGEN State Of Mind 2 Remix」をパフォーマンスした。沖縄の本土復帰から50年の節目となる昨年に発表された「TSUBASA」では再びToyomiが加わり、母娘でマイクを交わした。

 日本を代表するラッパーたちと全29曲を披露し、1万8000人を熱狂させたAwich。「去年の武道館公演からここまで激動の旅でした。これからもそうだと思う」と話し、「みんなが本当に見たことがない景色を、見せてあげることができると思う」と約束した。

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