AKB48加入16年となった柏木由紀(31)が9日放送の日本テレビ系「ダウンダウンDX」(木曜・午後10時)に出演。卒業への本音を明かした。
柏木は「もう、AKBに入って16年目で、やっぱり今のAKBのファンは若い子や新人の子が好きなんです」とポツリ。
「例えば劇場公演のコンサートとかで踊っている時に若い子のうちわを持っているファンに(手でどけという仕草で)おまえの後ろにいる子を見たいとか〔仕草を)されます」、「ボールに自分のサインをしてファンに投げる時も、ボールを投げてファンの方が受け取って確認して柏木由紀のサインだと分かった途端、ノールックで他のファンに投げられた」などの“ベテラン”ゆえの悲しい経験を明かした柏木。
「落ち込みます」とつぶやいた柏木に浜田雅功が「ぶっちゃけた話、卒業というのは全然、考えてないんですか?」とストレートに質問。松本人志にも「16年目となったら、M―1にも出れないからね」と言われると、「何回かは、さすがにちょっとそろそろかなとかはありますけど、でも、やっぱり考えているうちに先輩がみんな辞めていって、一番上になって、(個室の)楽屋も用意されるし、『あれ、居心地いいな』って。辞めなくてもって」と率直に答えた。
松本に「柏木さんの下って、だいぶ下になるの?」と聞かれると「私は3期生で次が12期、13期、15期って感じです」と柏木。他のメンバーからも「私たちもテレビでゆきりんさんを見ていた世代です」、「普通に握手会とか通っていた世代です」と言われ、苦笑。松本に「我々の世代で言うと(間)寛平さんみたいなもんや」と言われ、爆笑していた。