<新空港占拠>リーダー“龍”は高橋メアリージュン、獣全員が面を外す

櫻井翔主演のドラマ「新空港占拠」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の第5話が2月10日に放送され、全ての獣役キャストが明らかになった。

■全ての獣の正体が明らかに

本作は「大病院占拠」の続編で、今回は神奈川県初の国際空港「かながわ新空港」を突如として獣の面をかぶった武装集団が占拠。巻き込まれたのは複数の人質と、櫻井演じる刑事・武蔵三郎。極限状態で繰り広げられるタイムリミット・バトル・サスペンス。

第5話で、武蔵は川越(片桐仁)が自ら服毒して自害したことを突き止め、さくら(ソニン)の無実を証明する。一方、人質の中で自分だけ助かろうとした久留米(富川一人)は日本中から非難を浴び、社会的信用を喪失。獣が次に狙うのは、空港の社長・天童(黒沢あすか)の命。羊と兎の二人は面を外し、天童のウソを暴けと要求する。武蔵は5年前に空港建設を巡って起きた殺人事件にたどり着くが、事件現場となった神社で神主に命を狙われる。そんな中、ついに龍がその素顔を見せた。天童社長に恨みを募らせる羊、兎、そしてリーダー・龍の追う謎の人物“山猫”とは。

今回、獣を演じるキャストのうち、リーダーの“龍”役に高橋メアリージュン、“羊”役に山本千尋、“兎”役に安斉星来がそれぞれ解禁となり、全ての獣が面を外した。

これまでに“蛇”を宮本茉由、“鶏”を山谷花純、“虎”を平山浩行、“猿”を岩瀬洋志、“馬”役をカミナリ・竹内まなぶ、“牛”をラランド・サーヤ、“猪”を後藤剛範が演じていることが解禁されていた。

■高橋メアリージュンコメント

シーズン1でお面で顔が隠されていた出演者が少しずつ明かされていくのがエンターテインメントとして楽しいなと思っていたので、私自身もそれをやらせていただけるのが楽しみだなと思いました。「カリスマ性のある哀愁があるリーダー」という事で、この役柄のセリフや背景がどんなものが上がってくるんだろうと楽しみでワクワクしました。

台本に書かれている男性の口調を、お面を取った後の事も考えてどう自然にキャラクターを生かしながら言えるかと常に向き合っています。この作品はボスの求心力もとても大事だと思うので、なるべく生き生きできるよう向き合っています。ボイスチェンジャーがかかるところは叫んだりすると音が割れるのでそこもバランスを考えるのが新しい学びになっています。私もまだ演じる「龍」のストーリーも、この話の結末もわかりません。シーズン1の時も予想外の展開に驚いたので、今シーズンの展開も楽しみです!皆さんも楽しみにしていて下さい!

■山本千尋コメント

前作からかなり話題になっていましたので、「私も出演出来るんだ!やったー!」と素直にうれしい気持ちが大きかったです。そして武装集団で、獣で、十二支で、全ての響きがかっこいい!と胸が高鳴りましたし、鬼よりかっこいい獣でありたいと負けず嫌いに火がつきました。

クランクイン初日が獣のお面を着けて、櫻井さんとのアクションシーンでした。普段通りにはいかないお面の視界や動きの難しさ、制限された状況になった時、私達をサポートして下さっているアクションチームの皆様の偉大さを身に沁みて感じ、初めての体験でしたが苦戦しながらも楽しませていただきました。慣れないお面のアクションは、櫻井さんのお人柄のお陰もあって、私自身も落ち着いてアクションが出来たと思います。お面にも慣れてきた頃に外したので、少し寂しさもありますが、同時にお面が取れた喜びもあるので、これからの撮影も存分に楽しみたいと思います!日々の考察を楽しむ事は、実は私達演者も同じだったりするので、視聴者の皆様を良い意味で裏切れるようなドラマをお届け出来ればなと思います。実際私も台本が届くたびに「うそだろ…」と声が漏れてしまう状態です。

■安斉星来コメント

お話をいただけた時は、うれしい気持ちでいっぱいでした。兎は、獣の中でもライブ配信で表向きには天真爛漫に振る舞う性格ですが、憎しみや悲しみなど心に抱いている感情と性格の掛け合わせが苦戦しました。台本をいただいてからこの撮影期間中は、とにかくたくさん兎の繊細な感情と向き合うようにしています。放送も折り返し地点となりましたが、実はまだ私たちにも話の内容すべてが明かされていないので、この先どう展開していくのか私もドキドキしながら楽しみたいと思います。 皆さんにも画面から目を離さずに、この作品を最後まで楽しんでくれたらうれしいです。

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