■30歳の社会人が“学び直し”を決意し大学生に
本作は、OLをしていた30歳の主人公・佐弥子が、ミステリアスな大学生・拓のひと言をきっかけに学び直しを決意して大学生となるラブコメディー。
昔から絶妙に「運」と「間」が悪く、学歴もお金もない主人公・白玉佐弥子を広瀬が、ミステリアスな“イマドキ”大学生・小笠原拓を道枝が演じる他、佐弥子や拓と同じ大学の工学部建築学科に通う大学生役で伊原六花、飯沼愛、水沢林太郎、箭内夢菜、濱尾ノリタカらが出演。
また、佐弥子が勤めていた会社の先輩OLでよき理解者・根村眞子役のイモトアヤコや、飯沼演じる真凛の父親で、シェアハウス・サグラダファミリ家のオーナー・日向祥吾役の安藤政信らがストーリーを盛り上げる。
■父の恋愛に容赦なく毒舌の真凛、好感度急上昇
真夜中のプールではしゃいだ後に見つめ合ってキスをした佐弥子と拓(道枝)。とっさに笑ってごまかしたものの、その夜から互いに意識せずにはいられなくなっていた。しかし佐弥子は10歳上の大人という責任から「なかったことにしない？」とドア越しに拓に告げる。
このシーンにSNSでは「ふつーに接するなや！」「お互い表情見ろよー!!」「なかったことにするなーーー!?」「無かったことにしたくないけどしなきゃいけない2人、寂しい」といったコメントが寄せられ、佐弥子と拓の恋を応援する視聴者から落胆の声があがった。
もうひとつSNSで盛り上がりを見せたのは、佐弥子のデート相手である日向祥吾(安藤)が娘の沢島真凛(飯沼愛)に説教を受けるシーン。「1回目はおしゃれして行ったらデートじゃなくて、2回目のデートはドタキャン、3回目のデートに元嫁連れて来られたら、私なら即ブロ削案件だよ。今生の別れだよ」と言う真凛に「ブロ削案件とか今生の分かれとか真凛ちゃん好き」「相変わらずズバズバ言うねぇまりんちゃん」「マリンちゃんまじでいい子」といったコメントが寄せられ、視聴者の思いを代弁する真凛の人気が高まっている。
■不倫事件を機に佐弥子とキイナ急接近
すでに彼氏がいるとして拓の告白を断ったキイナだったが、法律事務所から書類が届き、彼氏と思っていた相手は妻子持ちの既婚者だったことが発覚。意図せず不倫をしてしまったキイナは200万円の慰謝料を請求され、憤りを隠せずにいた。
思いがけずこのことを知った佐弥子は、相手の男の元へ駆け込むキイナに付き添うことに。当初、拓が思いを寄せる小悪魔先輩女子キイナは視聴者からずるい女子として見られていたが、この事件を機にキイナを応援する視聴者が急増し「キイナまじでぶっ倒せ」「いけいけキイナー！！！」「好きだよ、キイナ。」といった声が集まった。
行きつけのジムでプロテインを飲みながら「別に付き合ってないけど」と言い始めた男に堪忍袋の緒が切れたのは佐弥子の方が先で「黙れよツーブロック！」と言いながら顔面にプロテインを投げかける。驚きのあまり開いた口が塞がらないキイナだったが、視聴者も同感で「さや姉やべえwwwwwwwww」「さや姉最高っす」といった声が続出。
その後、浜辺を歩きながら本音で語り合う二人に「お二方つよい」「この2人絶対良い友だちになれるよ…。」「キイナ、、苦手って言ってごめん」「佐弥子さんとキイナが仲良くなったのうれぴい」「キイナ佐弥子コンビ良いな」「今日の回でキイナちゃん一気に好きになった〜！」「相手が欲しい時に欲しい言葉を贈れる佐弥子ちゃんはやっぱり大人です」「キイナちゃん好き、友達になりたい」といった声に加えて「マイハル観て当てはまりすぎ＆突き刺さりすぎ＆抉られまくってる人多いんじゃ」といった声も見られた。
■二人きりの夜に思いが爆発 恋愛禁止のはずが一夜を共に…
卒業するキイナに代わり、真凛が新たな入居人になったサグラダファミリ家。月日は経っても、佐弥子はあのキスをなかったことにできずにいた。佐弥子の相談相手の眞子(イモト)から「そこそこの大人が打算抜きに人を好きになれるのってものすごくレアケースだよ」「30過ぎたら恋は贅沢品だからね」と言われてもなお、思いに蓋をしようとしていた佐弥子だが、ゴールデンウィークで再び二人きりになった夜に感情が爆発してしまう。
佐弥子が家探しをしていることを知った拓の表情にSNSでは「そんな悲しい顔されたら、もう」「拓ぅ〜好きになっちゃうぅ〜」「拓そうだよね…！いて欲しいよね！」といった声が集まり「いいこと思いついた2人で出て2人で暮らせば良いじゃん！！」といった声も。
その後、予告編で注目を集めていたバックハグが描かれると、そのままキスシーンに。「2週連続キスはきいてないよ」「キスシーンはもちろんしんだし嫉妬やばいし叫んだしなにより頭を抑えてる手が男の男すぎて見ててきゅんきゅんした」といった声をよそに、そのまま一夜を共にし、朝のベッドで二人でお目覚め。
「ハグしてたあたりはキュンキュンしてたのに怒涛の展開にひっくり返った」「う、うお、うおおおおおおお(語彙力)今夜もありがとうううう」など、あまりの衝撃で言葉を失うファンが続出した。そんな二人を真凛が発見して幕を下ろした第5話。予想のつかない急展開のエンディングは間違いなく本作のみどころになりつつある。
◆文＝KanaKo
