脚本は「ROOKIES」(2009年)や「南極大陸」(2011年)、「クロコーチ」(2013年)など、数々のTBSドラマを手掛けた、いずみ吉紘氏が担当している。
■大貫の依頼をきっかけに、志村&キリコが“闇オークション”へ!
松下が演じるのは、空き巣や万引きといった窃盗事件を取り扱う警視庁捜査三課長・大貫昌代(おおぬき・まさよ)。被害届が一切出されない高額絵画の盗難事件を怪しんでいた大貫は、志村(高橋)を通じて捜査一課が囲っていることをひた隠しにしている犯罪コーディネーター“インビジブル”に窃盗団逮捕の協力を仰ぐ。
松下は、劇場版も公開された人気シリーズ「臨場」(テレビ朝日系)では、凛とした佇まいの鑑識課の検視補助官役を、「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜」(テレビ東京系)では叩き上げの刑事をユーモラスに演じていた。今回は、そんな松下が演じる大貫の捜査依頼により、志村とキリコ(柴咲コウ)は表には出ない美術品が多数出品される“闇オークション”に潜入することになる。
■第4話あらすじ
捜査三課長の大貫(松下由樹)から捜査一課に捜査協力を求める連絡が入る。話を聞くと、同一犯と見られる絵画盗難事件が相次ぎ、真相を探るため志村(高橋一生)を通じて、インビジブルのキリコ(柴咲コウ)の力を借りたいという。
志村から事件の概要を聞いたキリコは、窃盗団モンキーズが関与していると告げ、彼らが次のターゲットに50億円の高額絵画「ナンバーX」を狙っていると予告。キリコは志村に彼らが盗品を出品している闇オークションへの潜入捜査を持ち掛ける。
そんな中、若い女性が被害者となった通り魔事件で使われた凶器のナイフが発見される。捜査一課長の犬飼(原田泰造)に呼び出されてナイフを見た志村は、3年前に同僚・安野(平埜生成)の命を奪ったものと同じだと確信する。そんな志村にキリコは、絵画盗難事件と3年前の事件にはつながりがあると告げる。