１９８３年に歌手デビューした女優、森尾由美（５７）、タレント、松本明子（５７）ら８３年組アイドル７人によるユニット、お神セブンが２９日、東京・銀座の博品館劇場でレコードデビュー４０周年イベントを開催した。
「お神セブン」は８３年組アイドルの大沢逸美（５７）、桑田靖子（５５）、小林千絵（５９）、徳丸純子（５７）、木元ゆうこ（５６）、森尾、松本の７人で結成した同期グループ。レコードデビューから今年で４０周年を迎えたことを記念し、ＶＴＲ出演となった徳丸も含め、２日間にわたり自主企画イベント「４０周年イベント８３年組アイドル 不作と言われた私たち『お神セブン』再集結！」（２９日、３０日）を実施した。
中森明菜（５８）、小泉今日子（５７）らスターアイドルの宝庫だった「花の８２年組」に対し、鳴かず飛ばずで「不作の８３年組」が不作の理由を探求するライブ。
お神セブンのイベントは３５周年に続く２度目となり、本番前に会見した森尾は「人助けだと思ってぜひ足を運んで」と自虐ギャグ。大沢は「５年前よりはるかに気候も客席も熱くなると予想してます」と力を込めた。
１年前から準備してきた松本は「自主公演のようなライブ。私たちのわがままをかなえて下さったスタッフ、お客さんのおかげで手作りの４０周年コンサートができる。思いっきり歌いたい」と瞳を輝かせた。
ライブでは当時のアイドル衣装で各自のデビュー曲を熱唱するなど約３９０人を魅了した。
