79歳・池乃めだか 吉本新喜劇最年長座長公演に「いいお客さんに連日囲まれて幸せ」

79歳・池乃めだか 吉本新喜劇最年長座長公演に「いいお客さんに連日囲まれて幸せ」

左から内場勝則、池乃めだか、山田花子(東スポWeb)

(東スポWeb)

 吉本新喜劇の最年長座長公演を開催中(4日まで=なんばグランド花月)の池乃めだか(79)が3日、79歳の誕生日を迎え、内場勝則(61)、山田花子(47)とともに報道陣の取材に応じた。

 めだかは座長公演で、旅館の使用人役で登場。「ありがたいこと。他にも頑張っている人もいるのに、ただ年が上というだけで」と公演を任せてもらったことに感謝し、「お客さんが退屈しはれへんか心配やったけど、いいお客さんに連日囲まれて幸せ」と満足感を漂わせた。

 33歳で新喜劇入りした後、3〜4年は「セリフが2つか3つ」の小役ばかりで、「毎日、辞めようかな、辞めようかなと考えていた」というが、現在、新喜劇のGMを務める間寛平と出会ったことで「ええ風が吹いてきた」と好転。

 気がつけば最年長座長を務めるほどの息の長いキャリアとなり「まさかここまでとは思ってなかった。10年くらい前から引退も考えたが、『しんどいなぁ』と『いやいや、まだまだ』を繰り返すうちに、その気になってる自分がおった」と振り返った。

 来年には80歳。「80歳でも座長?」の問いかけには「こればっかりは、神さんが決めることやからどうなるか分からん。逆に、今日1日を一生懸命自分のできることをやる。朝が来て感謝して、舞台を迎える。その繰り返しです。来年はこうしようとか、夢とかは寂しいけどないですね」と穏やかに語った。

 そんなめだかに内場は「79歳てすごい。この記録破れないでしょ。セリフも覚えてるし」と驚嘆。元気の秘訣について「昔からずっと動いてはる。合い間にビリヤード、打ちっぱなし、ゲームしたり。万歩計持ってずっと(楽屋を)ぐるぐる歩いてるから、徘徊かと思った」と明かし、「バイタリティがすごい。今残ってはる人は元気ですね。見習わないかんと思います」と感心した。

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