同イベントは、「学校給食のない休日も牛乳を飲もう」をテーマに全国の酪農乳牛関係者やミルクファンらが集まって開催されたフェスイベント。主催の一般社団法人Jミルクが農林水産省と共に進める「牛乳でスマイルプロジェクト」の一環として行われた。同プロジェクトメンバーに吉本興業も参画していることから、所属タレントの4人がステージに登場。いずれも牛乳好きという4人が「ミルクキング・ミルククイーン」の称号を賭けて牛乳に関する大喜利とクイズに挑戦した。
1つ目の大喜利企画は、牛乳やヨーグルトの味をオノマトペで表現するというもの。ハードルの高い企画に笑いを手探りつつも、小田が牛乳に対する「ずいずい」で、かなでがヨーグルトに対する「ミールミルミルミル、フォー!」で1ポイントずつをゲット。
2つ目の企画では、審査員役で登場した牛乳好き・ヨーグルト愛好家のインフルエンサー・高砂さん、カップヨーグルト研究会・ヨグネットの向井智香さんが考案した、牛乳に関するクイズに挑戦。「酪農家あるある」の100位を問うクイズに「牛舎に犬が入ってきて業務が一時停止する」(福田)、「(牛乳を)温めるときの薄い膜をついつい集めてしまう」(ごかけん)などで、しっかり笑いを取っていた。
2つのチャレンジ企画の結果、見事「ミルククイーン」の栄冠に輝いたのは終始安定した回答と笑いを提供した福田。賞品としてロバート馬場が考案した「ミルク塩ラーメン」と夫婦の料理研究家ぐっち夫婦が考案した「白いカレー」といういずれもミルクを使った“土日ミルクレシピ”が振舞われた。結果にも味にも満足した福田は「(企画を)オールスター感謝祭でもやるように提案したい」と喜んだ。
好天に恵まれた会場は、家族ずれなど休日を楽しむ家族で大賑わい。オープニングステージで笑った後は、牛乳・乳製品の試飲試食ができるキッチンカーやミルクサプライチェーンの職業体験、リアルな牛の登場など、笑顔でミルクの世界を存分に楽しんでいた。