俳優、黒羽麻璃央(29)が台湾を訪れ、19、20日の両日にわたって台北市内の2劇場で主演映画「生きててごめんなさい」(山口健人監督)の舞台あいさつを行った。
同作は、同棲(どうせい)生活を送る1組のカップルを主軸に、現代日本の若者たちが抱える「病み」を描いた物語。日本では2月3日に公開され、現在も上映中。今月28日から台湾で公開されることから、キャスト、スタッフを代表して黒羽と山口監督が現地メディアの取材に応えるなど、PR行脚した。
黒羽は「久々(3年ぶり)に台湾に来て、現地の方々の温かさや日本の作品を楽しみにしてくれていることに感謝します。この作品が台湾の方々に見ていただけることを素直にうれしく思います」と熱烈歓迎に感激しきり。
初めての台湾訪問だった山口監督も「映画作品で見てきた風景が生で見られてうれしいです」と現地の街並みに感動。また、「日本のみならず、台湾の方々にお届けできることを感謝したい」と喜びをかみしめた。
同作の共演は穂志もえか、松井玲奈、安井順平、冨手麻妙ら。