女優・黒柳徹子(90)が3日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。司会を務めていた同局音楽番組「ザ・ベストテン」のハプニングを振り返った。
黒柳は1989年まで11年にわたり、当時同局アナウンサーだった久米宏とともに司会を務めた。
生放送だったためハプニングも。シブがき隊が出演した際、本木雅弘のマイクコードが絡まって照明が動かなくなってしまった。すると、黒柳は司会者席を飛び出し、素早くコードをほどいたという。
「ああいうときに映っても大丈夫な人って私か久米さんくらい。で、久米さんはパッとできないでしょ」とスタッフに任せず、自ら動いた理由を説明した。
初出演で緊張した吉幾三が歌唱中に歌詞を忘れてしまったときは、黒柳がテイク2を提案して仕切り直したとのこと。
「中途半端になると、歌を聞きたい方も中途半端になっちゃう。だから“もう1回頭からやり直させてください!”って」と秘話を明かした。